令和 2年 3月11日(水):初稿 |
○「NTTのONU(モデム)不調によりネット・システム電話利用出来ず焦る2」の続きです。 令和2年3月8日(日)早朝から、突然、ネットが使えず、且つ、NTT東日本と契約しているシステム電話が、「主装置異常」とのエラー表示が出て、架けることも受けることも出来なくなり、焦ってNTT東日本サポートセンターに修理依頼電話をすると、ひかり回線契約がNTT東日本ではなくNTTドコモとなっているのでそちらに連絡して下さいと,いわばたらい回しをされて、NTTドコモに連絡すると、最終的には、NTT東日本から連絡が来て、本日は遅いので明日9日(月)に業者を手配するとされました。 ○令和2年3月9日(月)は午前10時頃になってようやくNTT東日本の修理業者2名が事務所を訪れ、修理にかかるも異常原因がなかなか判明せず、午前11時頃ようやく電話は復旧しましたが、ネットは繋がらず、午前12時近くになってようやくネットも繋がるようになりました。 ○異常原因を修理業者に確認すると、NTTの「GE-PON-ONU」と言う光信号をデジタル信号に変換するモデムから、NTT東日本の「BizBoxHUB MH5K」に延びているランケーブルが劣化して信号が流れなくなり、「BizBoxHUB MH5K」からNTT東日本システム電話主装置への信号も流れなくなり、システム電話も使えない状態になったとのことでした。「GE-PON-ONU」には、「認証」・「UNI」・「光回線」・「電源」4つの点灯ランプがありますが、そのうちUNIランプが消えており、それは信号が流れていないことを示しているとのことでした。そのため一時システム電話に「主装置異常」とのエラー表示が出て使えなくなっていました。 ○NTT東日本設置システム電話主装置周辺にはその他にNTT製「BizBoxVPN装置FV-1000」、NEC製「QX-S608E QX-S616E QX-S624E」、buffalo製「LSW5-GT-8NS/WH」の3つのハブ様の製品が置かれてそれぞれ複数のランポートから複数のランケーブルが配線されていて主装置と繋がっているようですが、どのケーブルがどのように繋がっているのか、ゴチャゴチャして一見不明な状態です。 ○NTT修理業者は、システム電話主装置のカバーを外して、複雑に繋がった各ランケーブルの繋がり具合を一つ一つチェックして結構な時間調査していました。「BizBoxVPN装置FV-1000」には点灯ランプとして、5個ほどありますが、そのうち③PPPoE・④VPNは、いずれも消灯状態が正常のところ、時々、橙色に点灯しており、それが異常を示しているとのことです。 ○今回の異常原因は、最終的に外部電話回線からの信号を受ける最初の入り口にあるNTT「GE-PON-ONU」からNTT東日本「BizBoxHUB MH5K」に延びているランケーブルが劣化による信号の流れの障害との極めて単純なものと判明し、そのランケーブルを新品と交換して異常が回復しました。たまたま電話回線契約をNTT東日本からNTTドコモに変えていたため、修理依頼を両者の間でたらい回しされて、修理業者手配まで時間がかかりました。 ○3月9日午前12時近くになってようやくネットも繋がるようになりましたが、午後2時頃再びネットが繋がらなくなり、午後4時頃NTT業者が再度事務所を訪れ点検したところ、「どういう訳かわかりませんが、インターネット接続が、IPv6(Google)になっており、IPv4(Yahoo等・Googleが接続できる)に変更したら、使用できるようになりました。突然IPv6になった原因は不明です。」とのことでしたが、その数時間後にまた繋がらなくなり、ネット接続は不安定な状況が続いています。 以上:1,560文字
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