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突然の桐V10システム突然の不調とその改善の経緯4-桐ヘルプから2

平成28年12月13日(火):初稿
突然の桐V10システム突然の不調とその改善の経緯3-桐ヘルプから」の続きで、共有使用に関する桐ヘルプ備忘録です。

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共有について
2.サーバーにある表引き用ファイルを更新モードで開こうとしたときに、エラーになることがあります。

「表引き表」を共有で開くようにするには、つぎの点にご注意ください。
項目計算式で #表引き 関数を設定している場合
[ツール]メニューから[環境設定]を選び、[全般]タブ→[高度な設定]→[「#表引き」関数の表を共有→参照の順に開く(再起動時に有効)]をチェックします。
項目属性の[表引き]タブで表引きを設定している場合
表の定義画面で[項目属性]画面を表示し、[表引き]タブ→[共有→参照の順に開く]をチェックします。

3.表を共有で開こうとすると「レコード共有情報が作れません 共有管理情報フォルダの不一致または異なるバージョンの桐の共存の可能性があります」のエラーメッセージが出ます。
「共有管理情報ファイル」で設定されているフォルダ情報が同一ではない場合に、このエラーが発生します。すべての桐で、サーバドライブ上の特定の1箇所を指定しているかどうかを確認してください。

4.ファイルを保存するときに確認メッセージもなく常に保存されます。
「共有モード」で表ファイルを使用した場合は、表を破棄終了できません。このため、確認メッセージは表示しません。

5.バックアップファイルが作成されません。
「共有モード」で表ファイルを使用した場合は、「バックアップ する」と設定してある表ファイルであっても、バックアップファイルは作成されません。

6.行挿入ができません。
「共有モード」では、必ず行追加となります。

7.検索などの「条件」を設定しても、保存されません。
「共有モード」では「条件」に関する情報は、表を閉じたときに破棄されます。専有で表を開いて「条件」を設定して保存してください。

10.共有で使用しているときに、追加や修正したデータをリアルタイム(瞬時)に他のコンピューターにも表示させたいのですが。
桐では、「一定周期ごとに最新の情報に更新する」処理を行っています。この周期を短くすることで、ご希望に近い状況にすることは可能です。
つぎのように操作してください。
桐を起動して、[ツール]メニューから[環境設定]を選びます。
[全般]タブの[再表示の間隔]を指定します。
桐では、「一定周期ごとに最新の情報に更新する」処理を行っています。この周期を短くすることで、ご希望に近い状況にすることは可能です。
つぎのように操作してください。
桐を起動して、[ツール]メニューから[環境設定]を選びます。
[全般]タブの[再表示の間隔]を指定します。


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ネットワーク環境の設定
表と結合表をネットワーク上で共有するには、あらかじめつぎの設定を行なっておく必要があります。
ネットワークシェルを統一する

同じ表を共有する利用者は、ネットワークシェルとそのバージョンを同じにしておきます。異なるネットワークシェルを使用すると、トラブルの原因になります。
共有フォルダを作成する
表と結合表を保存する共有フォルダを作成します。このフォルダを使用する利用者には、フルコントロールの権限を与えます。
共有管理情報ファイルの保存場所を作成する

桐は利用者の作業状態を管理するために、共有管理情報ファイルを自動的に作成します。同じ表を共有するすべての利用者は、同じ場所の共有管理情報ファイルも共有できるようにしておかなければいけません。

共有管理情報ファイルは、表とは別の場所に作成することができます。共有管理情報ファイルを保存する共有フォルダの利用者には、フルコントロールの権限を与えます。
共有管理情報ファイルの場所を登録する

共有フォルダの作成と設定が終了したら、共有管理情報ファイルの場所を桐の環境設定で登録します。
[ツール]メニューから[環境設定]を選びます。
[フォルダ]タブを選択し、[高度な設定]ボタンをクリックします。
この画面では、つぎの項目を設定します。
[ネットワークで使用する]
表をほかの利用者と共有するために、このチェックボックスをONにします。
[共有管理情報ファイルの場所]
(フォルダ参照)をクリックし、共有管理情報ファイルの作成場所を選びます。

 
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表引き表の共有
表引き表は、表引き条件を設定した表と一緒に開かれるわけではありません。表引き表は、[表引き]画面が出たときに内部的に開かれます。一度、内部的に開かれた表引き表は、表引き条件を設定した表を閉じない限り、閉じられることはありません。表引き画面を出す前にほかのユーザが表引き表を専有モードで開いてしまった場合は、表引きできなくなります。

表引き表をほかのユーザと共有する場合は、表定義の[項目属性]の表引き条件で[共有→参照の順に開く]をONにしておくか、あらかじめ表引き表を共有更新モードまたは共有参照モードで開いておいてから、参照する表を開きます。

#表引きと#表引き2は、この関数を実行したときに開きます。一度、内部的に開かれた表引き表は、呼び出した表を閉じない限り、閉じられることはありません。#表引きまたは#表引き2で使用する表をほかのユーザと共有する場合は、[ツール]メニューの[環境設定]を選び、[全般]タブの[高度な設定]ボタンをクリックし、[「#表引き」関数の表を共有→参照の順に開く]をONにしておくか、あらかじめ表引き表を共有更新モードまたは共有参照モードで開いておいてから、参照する表を開きます。


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・表を他のユーザと共有する場合は、共有管理情報ファイルの場所を設定しておく必要があります。共有管理情報ファイルの場所は、全ユーザが同じ場所を指定しなければいけません。
共有管理情報ファイルの場所を指定するには、[ツール]メニューの[環境設定]を選び、[フォルダ]タブの[高度な設定]ボタンをクリックします。

-S△<共有ファイルフォルダ名> 共有管理情報ファイルの場所を<共有ファイルフォルダ名>にします。
データフォルダ名、作業ファイルフォルダ名、共有ファイルフォルダ名を指定する際は、パスの最後に \ をつけません。

表や結合表など、すでに開いているファイルがある場合は削除できません。このことは、開いている表が使用しているファイルについても同様です。表が使用中のファイルとしては、つぎのものがあります。
  バックアップファイル
  表引きファイル
  作業ファイル
  共有管理情報ファイル

以上:2,827文字

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