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平成23年12月当事務所の桐による事務処理システム改善点等

平成23年12月28日(水):初稿
○繰り返し記載していますが、当事務所では、平成4年6月頃から日本語データベースソフト桐を使用し始め、平成7年頃から桐を本格的に使用するようになり、それまでワープロソフトで作成していた文書の桐化を進め、平成12年DOS版からWIN版桐に移行し、更に平成13年に訴状等裁判所提出書類フォーマットが、それまでのB4版袋とじ縦書きからA4版横書きに変更になってからは、事務所で使用する文書データはメールデータを除いた分の99%を桐で作成するようになりました。

現在の当事務所桐メニューです。


上記の通り、スケジュール管理、会計処理、各種文書作成、顧客簿・事件簿等事務所内で作成するデータの殆どを桐ファイルで作成し、全てメニューに組み込み、所定のフォームで入力・印刷等を行っております。

○このメニューは、平成12年12月の日弁連コンピューター委員会でのデモンストレーションで発表するため、発表を要請された同年8月から12月にかけての4ヶ月間で、基本的仕組みを作成して、この時の仕組みが現在まで11年以上継続しています。その後、平成12年10月桐師匠【多遊】さんと運命的とも言える出会い後、そのご指導で各システムのレベルは飛躍的に向上しましたが、基本は平成12年8月からの4ヶ月間で作成したものがベースになっています。

○平成16年7月に桐師匠【多遊】さん作桐HPB初代バージョンを頂き、同年8月から桐によるHP作りが始まってからは、早朝はHP作りが日課になりましたが、それ以前の早朝タイムは、桐システム考案に没頭し、ああしたい、こうしたいという目標について、ああでもない、こうでもないと考えに考え、自分のレベルではどうにもならないと判断した部分は桐師匠【多遊】さんにDMで質問をしてご回答を頂き、発展させてきました。

○平成16年8月から桐HPBによるHP作りが始めると、HP作りが面白くなってこちらに没頭して時間が取られ、桐システムの進化は余りなくなっています。多少不便だなと思っても慣れによってそのまま使っておりますが、現時点でも問題点・改善必要点等を如何に列挙します。

・グループ指定ウインドウでの検索方法
訴状、準備書面、証拠説明書等多くの書面作成ファイルが、【多遊】さんご考案の伝票形式フォームに実質カード形式テキストボックスを加えたフォームで行っており、このグループが多数に及んでいるところ、表引き表の場合は検索が出来るのですが、グループ指定の表は検索が出来ないこと。

・グループ指定ウインドウの並べ替え指定方法

・桐de!同時プリントのグループ指定ウインドウ並べ替え指定が効かないので、これを効かせる方法。専有のときは効いていたのが共有にしたら効かなくなった。

・桐de!同時プリントの自動入力化

・電話受付簿の事件ID表示方法

・会計請求書フォームで特定項目に特定データを自動入力する方法

以上:1,183文字

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