○当事務所事務処理は、顧客簿と事件簿が2本の柱でこの2つのファイルの顧客ID、事件ID項目をキー項目として事件処理に必要な、各種書類作成或いは業務日誌、電話連絡記録、報酬回収、債権回収等のファイルをリレーショナル化して
一文書一ファイルから一文書一レコード
一度入力したデータは二度と入力しない
を基本コンセプトに相当程度事務処理合理化を実現しています。
事件簿基本画面
○事件処理中の事件記録管理は、事件簿が中心ですが、事件簿をメインフォームにして、期日(業務日誌)、電話連絡、裁判書面提出、報酬回収、債権回収等の各事件処理ファイルをサブフォームとして、サブフォームのグループ値リストは、事件IDにして、同一事件IDデータだけを取り出して表示し、各事件毎の期日経過や電話連絡経過等を一覧できるようにしています。
メインサブフォーム定義画面1
メインサブフォーム編集画面期日用
サンプルのためデータが入っていません。
○上記はメインが事件簿、サブが期日(業務日誌)データですが、次のメインが事件簿、サブが電話連絡データのサブフォームに一発で、サブフォームだけ切り替えるのに、画面一番下のコマンドボタンをクリックするだけで出来るようになっています。
メインサブフォーム編集画面電話連絡用
これもサンプルのためデータを入れてませんが、メインサブフォーム編集画面期日用の一番下に並んでいるコマンドボタンをクリックすることで、サブフォームだけが期日から電話連絡に切り替えることが出来ます。
○このメインサブフォーム中のサブフォームのみを切り替える仕組みは、一見大変難しそうで、複雑なイベント等のプログラムを組まないと出来そうもないように見えます。しかし、実は全く簡単で、コマンドボタンの機能を僅か1つだけ使っているだけで、桐の初心者でも出来るものです。
以上:756文字
|