平成19年 6月15日(金):初稿 |
○久しぶりに桐の話題です。 当事務所では写真撮影報告書も桐で作成しています。桐で作成する以前は、A4版用紙を台紙として、その上に直接銀塩写真を貼り付け、その下に写真撮影者、撮影日、内容等を記載していました。その方法は、ワープロソフト一太郎で、写真貼付部分を空欄にして、その下に文字部分を記載し、印刷したA4版用紙に写真を直接貼り付け、これを原本として、カラーコピーする方法でした。 桐縮サンプル版 ○しかし桐が確かv8当たりの段階で画像を取り込み表示できるようになってからは、何とか、桐で作れないものかと思って、事件IDを基本にした構想をまとめ、その後の画像の取込方法が私のレベルでは出来ないため【多遊】さんに相談したところ、管理工学研究所提供桐縮サンプル版ソフトKITHUMB.EXEを利用して簡単な画像取込フォームを作っていただきました。 画像取得フォーム ○それは取り込みたい画像ファイルを桐縮サンプル版でサムネイル化して表示してその画像をクリックすると画像編集.tblと言う桐ファイルの画像名称と言う項目にその画像ファイル名データが入力できるという優れもので、いちいち画像ファイル名をコピーして張り付ける手間が省け、画像そのものを張り付ける感覚でデータ入力が出来るものです。 編集フォーム ○画像取得フォームで取り込んだ画像について、画像コメント項目で説明文章を入力するフォームです。衝突態様が当事者双方で争いがあった事案について依頼者の主張をモデルカーを使って画像で説明したものです。交通事故の事故態様は、文章で説明するより画像で説明するのが最も説得力があり、この事案では、依頼者の主張が全面的に認められました。 表示印刷レポート 表示印刷レポートスライド風 ○裁判所提出用の印刷レポートです。桐のレポートで作成しています。桐で作成する利点は、レポートを利用してその多様な機能を使って写真の大きさ等柔軟に変更できることです。スライド風連続写真とするレポートも簡単に作れます。 以上:835文字
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