平成18年 4月11日(火):初稿 |
○前回は、桐の一レコードのみのデータのHTML化方法を紹介しました。しかし、私の講義録フォームは以下の様に伝票型フォームを利用して複数レコードで構成しております。 <編集画面> <定義画面> ○講義録は、このフォームを利用して90分程度の講義の場合、平均して10前後の小見出しで、1小見出し当たり1000文字前後のデータを入力して、1万字前後の講義録を作成して、講義に臨みます。 ○【多遊】さんからご教示頂いた、この10行程度の複数レコードデータを一気にHTML化するイベントは後記の通りです。前回、私の備忘録として、私が作成した一レコード分だけの背景色・レイアウト等殆ど考慮しないベタ打ちに近いHTML化するイベントをご紹介しましたが、それは以下の【多遊】さん作成イベントの基礎の基礎部分だけ抜き書きしたものです。複数レコードデータのHTML化は繰り返しコマンドで行っています。 ○私はこのイベントで作られるHTMLファイルを見てこれなら桐でHPを作れると思い、【多遊】さんに桐HPBを作って頂くきっかけとなりました。 手続き定義開始 HTML書き出し2() 変数 文字列{&HTMLファイル名,&講演先} 変数 整数{&OK} 変数 文字列{&背景色,&テーマ文字色,&見出し文字色,&見出しマーク,&w} &背景色="#defdfe" &テーマ文字色="#009900" &見出し文字色="#660000" &見出しマーク="■" &w=""" *代入 &HTMLファイル名="test.htm",&講演先=[講演先] 代入 &HTMLファイル名=[講演先]+".htm",&講演先=[講演先] 絞り込み [講演先]{&講演先} 印字開始 &HTMLファイル名,終了状態=&OK ジャンプ 行番号=先頭 印字 "<!DOCTYPE HTML PUBLIC "+&w+"-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN"+&w+">" 印字 "<HEAD>" 印字 "<TITLE></TITLE>" 印字 "</HEAD>" 印字 印字 "<BODY bgcolor="+&w+&背景色+&w+">" 印字 "<DL>" 印字 " <DD>講演先 "+[講演先]+"<BR>" 印字 " 聴講者 "+[聴講者]+"<BR>" 印字 " 予定日 "+#日付([予定日],4)+" "+[開始時刻]+" ~ "+[終了時刻]+"<BR>" 印字 "</DL>" 印字 "<P align="+&w+"center"+&w+">テーマ <FONT size="+&w+"+2"+&w+" color="+&w+&テーマ文字色+&w+"><B>"+[テーマ]+"</B></FONT><BR>" 印字 "</P>" 印字 "<CENTER>" 印字 "<TABLE width="+&w+"90%"+&w+" cellpadding="+&w+"5"+&w+">" 印字 " <TBODY>" 繰り返し ( .not #終端行) 印字 " <TR>" 印字 " <TD><B><FONT size="+&w+"+1"+&w+" color="+&w+&見出し文字色+&w+">"+&見出しマーク+" </FONT></B></TD>" 印字 " <TD><B><FONT size="+&w+"+1"+&w+" color="+&w+&見出し文字色+&w+">"+[小見出し]+"</FONT></B></TD>" 印字 " </TR>" 印字 " <TR>" 印字 " <TD></TD>" 印字 " <TD>" 印字 " "+#文字置換([内容],#強制改行文字,"<br>") 印字 " <BR>" 印字 " </TD>" 印字 " </TR>" ジャンプ 行番号=次行 繰り返し終了 印字 " </TBODY></TABLE></CENTER></BODY></HTML>" 印字終了 ジャンプ 行番号=先頭 手続き定義終了 ○このイベントで作成したHTMLファイルを桐の講義録フォームの中央に配置したのが次の画面です。 以上:2,206文字
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