令和 6年12月24日(火):初稿 |
○2024(令和6)年12月12日(木)放送NHK番組「お酒とのつきあい方のトリセツ」が、大変、勉強になりました。私は、お酒については下戸ですが、お酒は大好きで、毎日夜(土日は昼夜)ご飯前に、夏場は缶ビール350cc、秋・冬・春はワイン1合を晩酌に飲むことを欠かしません。つまみはこれも大好きな殻付落花生です。以下、「お酒とのつきあい方のトリセツ」の備忘録です。 ・お酒との相性は5タイプあり!「強い・弱い」だけでない ・お酒との相性には「アルコール分解能力」と「アセトアルデヒド分解能力」の2つの遺伝子がかかわっている ・アルコール分解が苦手だと、酔いが残りやすく、ふわふわとした感じが長時間続く ・アセトアルデヒド分解が苦手だと、顔が赤くなったり、頭痛や吐き気などの不快な症状がおきやすくなる ・2つの遺伝子によって分けられるお酒との相性は次の5タイプ ※私は顔が赤くなりやすいD型で、それは以下の通り解説されています。 ・D型 顔が赤くなり 不快反応出やすい(全体の40%) アルコールの分解は得意だけれども、アセトアルデヒドの分解が苦手なタイプ。 頭痛や吐き気などの二日酔いになりやすく、健康リスクに注意が必要です。 ・衝撃!「酒に適量なし」 昔から言われてきた「酒は百薬の長」という言葉は、科学的には「酒に適量なし」を示す研究が次々と発表され、否定されつつある 1日にビールを2杯飲みつづけると、口腔・咽頭がんは約3.2倍、食道がんは約2.6倍、大腸がんは約1.4倍にリスクが上がってしまう、という研究あり ※一番勉強になったのは以下の記述です。私は毎日飲む冬場ワイン1合、夏場缶ビール350ccを30分以上かけてゆっくり飲んでおり、正解でした。 ・1杯目を30分かけると、気持ちよく酔えるのに飲酒量減少! 今回お勧めしたいトリセツは、ずばり「1杯目を30分かけて飲むこと」。 こう聞くと、「酔えるのかな?」「物足りなくなりそうでは?」と思ってしまう方も多いと思います。 でもご安心を。さまざまな研究から次のようなことが明らかになっています。 ★お酒を飲んでから、酔いが回るまでにはどんなに量を飲んでも約30分かかる。 ★早く飲んだときと遅く飲んだとき、お酒による「心地よさ」はさほど変わらないものの、 「具合の悪さ」は遅く飲んだ方が大きく減少する。 すなわち、酔いが回るまでの30分の間に1本のペースで飲むだけで、飲む量を減らせるばかりでなく、気持ちよく酔うこともできるのです。 1杯目をゆっくり30分かけて飲むことができれば、2杯目以降は自由に飲んでもらってOK。その後は自然と酒量が減っていきます。 「アルコールパフォーマンス」を上げる飲み方、これこそ「アルパ飲み」! ゆっくり飲むことは、今年、厚生労働省が出した「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」でもお墨付きの飲み方です。 以上:1,174文字
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