令和 4年11月23日(水):初稿 |
○私は、高校時代までは、学校で実施するワクチンの集団接種を受けた記憶はありますが、大学入学後は、ワクチン接種を受けた記憶がありません。インフルエンザ流行時でも、インフルエンザワクチンも全く受けたことがありません。ですからインフルエンザワクチン接種の費用がどのくらいかかるのかも全く知りません。 ○コロナワクチン接種は、自己負担分はないとは聞いていましたが、国がどの程度の金額を負担しているのかも全く知りません。令和4年11月22日たまたま見たBS放送で田村元厚労大臣や木村盛世元厚生労働省医系技官が出演しているニュース番組があり、コロナワクチンの費用が話題になり、元厚労相からも元厚労相医系技官からも明言されません。この番組で木村盛世氏の言っていることに共感できましたが、明言されなかった費用が気になりました。 ○そこでネットで、先ずインフルエンザワクチンの費用を調べると「インフルエンザワクチン予防接種2022年はいつから?料金や種類・効果期間も」というページで分かり易く解説されていました。効果期間については、「効果が出るまでは予防接種から1ヶ月程度かかり、抗体ができてからは5ヶ月程度の効果が期待できます」とのことです。打っても1ヶ月は効果が出ず、効果が出ても5ヶ月で効果がなくなるようです。やはり打たないで正解でした(^^)。 ○インフルエンザワクチンの費用ですが、任意の予防接種で自由診療のため病院によって異なり、2018年10月時点のデータは全国平均3529円とのことです。毎週土曜日にどうぶつ病院に愛猫の通院させて、壁に貼ってあるワクチン費用が3000円と覚えていました。人も犬猫もワクチン費用は1回3000円程度のようです。平均は人の方が500円高いですが。 ○新型コロナワクチンの費用については、あなたの静岡新聞の令和4年4月22日付「ワクチン購入費、1回2700円 接種費用は3700円と説明」とのページにズバリ説明されています。記事内容は以下の通りです。 「財務省は13日、新型コロナウイルスのワクチンについて、国が負担する購入費用は全国への配送料などを含めて1回当たりの平均で約2700円と明らかにした。これとは別に、医療機関に支払う接種費用が1回当たり平均3700円程度と説明した。財務省によると、米ファイザー、米モデルナ、英アストラゼネカ、米ノババックスの4社から計8億8200万回分の購入を決め、2兆4千億円の予算を計上。割り算すると1回当たり約2700円となる。接種費用は、希望者への2回接種がほぼ完了した昨年11月末時点で算出した。自治体や企業が実施する集団接種の会場設置費用なども国が負担している。」 ○8億8200万回分だと日本国民のうち1億人が受けるとして9回分になります。一人当たり3回までは打っても4回目は打ってない人が多いようですから、2兆4千億円も出して購入した新型コロナワクチンは相当余っている計算になります。余っては、勿体ないので、政府は、やたらとワクチン接種を宣伝しているようです。未だに毎日PCR検査でのコロナ陽性者数をけたたましく報道するのは、折角購入したワクチンを打たせるための策略でしょうか。 ○コロナワクチン接種1回についてお医者さんに3700円が支払われるとのことです。接種時間は3分程度とのことで、3分で3700円の仕事はお医者さんにとって割りが良い仕事なのでしょうか。接種までの院内待機時間、接種後の副反応等状態観察時間を考えると3分の仕事には収まらないでしょうが、割の良い仕事かどうかはお医者さんに聞いてみないと判りません。 以上:1,484文字
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