令和 4年 5月20日(金):初稿 |
○「”マスク生活3年目突入、いつまで続く?海外では緩和の動きも”紹介」の続きです。「私自身、マスクは嫌で嫌で仕方ないのですが、小心で気が弱いため、堂々とマスクを外して歩く勇気がありません(^^;)。」と記載していました。 ○この記事を見た勇気ある方から、「私も、半年前から、外を歩くときにはマスクはしていません。「マスクしろよ!」と、声に出して言われたのが2回、舌打ち等されたのが2回、何となく避けられたのが5回ほどです。逆に言えば、その程度のことでした!」との勇気あるご意見を頂いたのですが、私は、なお、この方のような勇気は持てず、外ではマスク着用を原則としています(^^;)。 ○以下の記事での「着脱は完全に任意。何ら法的根拠はなく、公権力は私人の生活に介入する立場にない」との楊井人文弁護士の言葉はその通りと思いますが、仙台では、相当気温が高くなってきた令和4年5月半ばを過ぎても、外を歩くとマスクを付けていない人は殆ど見られません。TVニュース等のインタビューを聞くと、コロナが減ってもマスクを付け続けると回答する方が相当多いようです。日本人は、元々、マスクが好きな方が多いのかも知れません。 ******************************************** 【新型コロナ】マスク着脱、政治主導は妥当?「お願い」がルール化 神奈川新聞2022年05月19日23時11分 新型コロナウイルスの感染対策で、屋外マスク不要論が高まる。「距離があれば不要」という松野博一官房長官の発言が契機だが、着用は海外のように義務でなく、あくまで「お願い」(厚生労働省)だ。着けるも外すも、当初から個人の判断に委ねられていたのでは? 政治主導は妥当なのか。 「人との距離が十分とれれば、屋外では必ずしも必要ではない」。11日の定例会見後、官房長官発言が速報されると、ツイッターで「屋外マスク」がトレンド入り。不要論が一気に高まった。 岸田文雄首相も12日の参院委員会で、「今の段階で緩和するのは現実的ではない」とした一方、「屋外で人との距離が十分な場合には、マスクを外すことを奨励している」と答えた。 政府が言及し始めた着脱の是非を市民はどう感じているか。鎌倉市の内田直生さん(71)は首をかしげる。「いちいち、お上に決められなきゃいけないの?」 コロナ禍の情報を検証する楊井人文弁護士は「着脱は完全に任意。何ら法的根拠はなく、公権力は私人の生活に介入する立場にない」ときっぱり。時と場合に応じ、要否を決めるのは個々人のはずだ。 岸田首相自身が好例だ。外遊先のイタリアで4日、「海外出張先、相手国のルールに沿って対応する」として、ローマ教皇と素顔で会談した。国内でも11日、首相官邸でフィンランド首相を出迎えると、あえてマスクを外している。「自分だけノーマスク」とネットでたたかれたが、「着けなくてよい場面と判断すれば外せばいい。国民も同様だ」と楊井さんは擁護する。 政府が着用を「お願い」として推奨し始めたのは、全国に緊急事態宣言が発令された2020年5月。専門家会議が提言した感染対策の「新しい生活様式」に基づく。コロナ流行前からマスク社会が根付いていた日本と、コロナを受けて着用が法的義務となった欧米では根本的に異なるが、いつの間にか「新しい生活様式」自体が「半ば強制のルールのように根付いてしまった」と楊井さんはみる。 以上:1,404文字
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