令和 3年11月18日(木):初稿 |
○先日、丸善仙台店で近藤誠/和田秀樹氏著「コロナのウソとワクチンの真実―不安なあなたに知ってほしい私たちの未来」を購入し、最近、少しずつ読み始めました。紀伊國屋書店の書籍紹介では、「「ワクチンを打たなかったらどうなる?」「新薬って効果ある?」「正しい老後のあり方とは?」等々、ウィズコロナ時代の日本人のための正しい医師、治療、クスリへの向き合い方、そして健康に生きるコツを、近藤誠、和田秀樹の両氏が徹底討論であぶり出す!」と説明されています。 ○確かに、医者同士の徹底討論が主で、医学専門用語が飛び交い、医学素人の私には、なかなか理解できない記述が多くあります。しかし、「コロナのウソ」の面は、早くから「何でこんな大騒ぎをするのか?」と強い疑問を感じており、共感できる部分が多く、「ワクチンの真実」については、専門用語が判らず、その科学的説明の意味が、良く理解できませんが、怖さだけは伝わり、打たなくて良かったと感じました。私は、おそらく高校卒業後は、インフルエンザワクチンを始め、ワクチン類は、一切、打ったことはありません。毒を体内に入れる怖さを感じるからです。コロナワクチンも同様です。 ○徹底討論部分は、肝心の箇所が専門用語のオンパレードで、理解できない部分が多いのですが、コラム部分は、素人向けに平易に書いてあるので、何とか理解出来ます。シッカリ同感した部分に和田氏のDr.和田’sカルテ「コロナなど恐れるな」ではなく、必要なのは「正しく恐れる思考法」と言うコラムでした。以下、その備忘録です。 ・日本人は、テレビからの情報をとにかく信じ込みやすい ・一党独裁で言論の自由がない中国ですら30~50のチャンネルがあるのに、日本には主要テレビ局は5局しかなく、報道スタンスは明らかに画一的 ・そのためワイドショーなど同じ時間帯に同じ内容のニュースを延々と流し続け、疑おうにも対極の主張をするチャンネルがないため日本の視聴者は思考停止になる-※確かにコロナは怖い一辺倒の報道ばかりでした ・コロナ報道に関し、テレビをはじめとするマスメディアは、ひたすら「こわい、こわい!」と煽り続けているが、「疑いの目」で、「正しく恐れる必要がある」 ・コロナ患者は肺炎が悪化して亡くなりやすいが、通常の肺炎でも毎年10万人以上亡くなっていることも知るべき-受け売りでなく自分の頭で考え思考する習慣が必要 ・「こうあるべき」との定説を疑うトレーニングが必要-「マスク」の常用は、これまでの常識とは異なるもの-「こうあるべき」は時代の変遷で移り変わる ・一つの考え方・価値観にしがみつかず、あるやり方に疑問を感じたら「じゃあ別の方法は、なんだろう」と頭を切り替える ・何事もまず疑ってみる、疑い続けることこそ世界を前進させる力、人類が進化する力そのもの ○私も、「マスク常用」は、なんの意味があるかと、強い疑いを持ち、早く解放されたいと強く願っているのですが、街を歩くとみんなマスクをしているため、外せません。おそらく私と同じように強い疑問を持ちながら、不承不承マスクをしている人が大勢いるとは思うのですが。 以上:1,282文字
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