令和 3年 8月 4日(水):初稿 |
○日本国内では、ここ数週間、コロナウイルス感染拡大が激化しているとのことで大騒ぎになっています。アメリカを初めとする全世界と比較して、どの程度感染拡大しているのか気になりました。そこで、毎日のコロナウイルス発生状況が、日本国内と世界に分けて掲載されてYahoo!ニュース「新型コロナウイルス感染症まとめ」と言うサイトで調べてみました。令和3年8月3日現在の発生状況を国内と全世界を比較して並べると次の通りでした。 ○上記グラフによると令和3年8月3日現在 日本の国内感染者数累計は、95万7162人、死者数累計は1万5219名 世界全体の感染者数累計は、1億9823万4951人、死者数累計は422万7359人 です。 ○令和3年7月現在日本の人口は、統計局HPの令和3年7月概算値では約1億2536万人、世界人口は、世界人向上法ネットワーク最新の人口情報では約79億3062万人です。 世界人口約79億3062万人に対する感染者数1億9823万4951人の割合は、約0.025=2.5% 日本人口約1億2536万人に対する感染者数95万7162人の割合は、約0.0076=0.76% です。 ○世界の感染者割合2.5%に対する日本の感染者割合0.76%は、世界の感染割合の30.4%で、3分の1以下です。感染者認定基準が、日本はPCR検査陽性者数のところ、世界の基準はおそらく国によって相当異なるでしょうから、単純比較はできませんが、世界基準の3分の1以下の感染率は、果たして高いのか、低いのか、人によって感覚は異なると思います。私は、世界基準の10分の1以下と思っていましたので、意外と高いと感じました。 ○死者数割合は、 世界人口約79億3062万人に対する死者数422万7359人の割合は、約0.00053=0.053% 日本人口約1億2536万人に対する死者者数1万5219名の割合は、約0.00012=0.012% です。 ○日本の死者数割合は、世界の約5分の1です。日本の死者数割合は、世界の死者数割合より遙かに小さいと思っていたのですが、約5分の1は意外でした。 以上:870文字
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