令和 3年 6月14日(月):初稿 |
○「”大往生したけりゃ医療とかかわるな「自然死」のすすめ」”紹介1」を続けます。同著は、平成24年1月に第1刷発行ですが、35~40頁に「ワクチンを打ってもインフルエンザにはかかる」との小見出しで、ワクチンに関する記述があります。私は、中学卒業後はインフルエンザワクチンを打った記憶はありませんが、正解だったかなと思いました。 ○以下、同著でのワクチンに関する備忘録です。 ・ワクチンを打ってもインフルエンザにはかかり、他人にもうつす ・2009年”新型インフルエンザ”が流行、この時の政府広報「新型インフルエンザワクチン接種について」には、「ワクチン接種の効果」について「重症化や死亡の防止には一定の効果が期待されます。ただし、感染を防ぐ効果は証明されておらず、接種したからといって、感染しないわけではありません」と記述 ・平成21年10月13日厚生労働省作成「新型インフルエンザのワクチン接種について」と題するPDFファイルがネットに掲載されており、一部紹介します。 ・上記の通り、「感染防止の効果は、保証されていない」、「<感染防止を目的とするものではないことに注意>」と強調されています。 ・予防できない理由は、インフルエンザウイルス進入門戸は、鼻やのどの粘膜のところ、ワクチンを打っても抗体ができるのは、血中であって、鼻やのどの粘膜ではないから。 ・現在の日本のワクチンは、2つある突起の1つ(HA)を切り離して抗原として使っているので、本物がやってきた時に、撃退できるかとの疑問がある 以上:639文字
|