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本間真二郎医師著作”感染を恐れない暮らし方”を紹介

令和 3年 5月 1日(土):初稿
○「PCR検査陽性=新型コロナ感染者ではないことについての有益記事紹介」の続きで、その記事の執筆者本間真二郎医師の著作「感染を恐れない暮らし方」を紹介します。本間真二郎医師のネット記事に感銘を受け、同医師著作「感染を恐れない暮らし方」をAmazonで注文しようとしたら、なんと送料が800円もかかります。そこで丸善仙台店に照会すると在庫があるとのことで早速購入しました。

○同著裏表紙には新型コロナウイルスについて「たとえ今の流行が落ち着いたとしても、今後このウィルスが変異したものや、或いは別のウィルスが次々とあらわれる可能性が高いと思います。残念ですが、もはや感染を防ぐことは容易ではありません。」と令和2年6月第1刷発行時、令和3年5月現在の状況をピタリ予言していました。

○同著の「はじめに」にも「新型コロナウィルスは今後も変異して次々にあらわれる」と恐怖心を煽るような記載になっています。しかし、中身をよく読むと、いたずらに煽るものではなくむしろ「どもことさらに恐れないでください。普通の健康な人にとっては、感染しても発症しなかったり、強い風の症状でおさまったりすることが多い」と記載しています。むしろ「ことさら恐れるな」を強調した著作とみました。以下、同著作「はじめに」の備忘録です。

・減菌・除菌・薬・ワクチン等での対処は根本解決にならず
新しく登場してくる感染症に対しては、身の回りをどんなに減菌・除菌しても、どんなに薬を飲んでいても、どんなにワクチンを打っても防げないことは、毎年流行しているインフルエンザや、今回の新型コロナウイルスを見てもあきらか。減菌・除菌・薬・ワクチン等での対処は、自分自身の免疫力・抵抗力を下げることになり、根本の解決にはならない

・ウィルスによる感染症は、薬では治せない
「風邪」もウィルスによる感染症で、医師が出す薬の咳止め・解熱剤・抗生剤等は、熱・咳・鼻水等の症状を抑えるだけで、「風邪」自体を治すものではなく、「風邪」を治すのは患者自身の自然治癒力、即ち医師が薬を出さなくても治っていく
この人間の自然治癒力を生み出す元は「食」であり、食の前に「農」があり、それらの全ての根底に「微生物」が関係している

・新型コロナから回復する唯一の方法は自然治癒力
ワクチンやこれまで開発されてきた別の病気に対する薬で有効なものがあるとの意見があり、これらがある程度の効果はあっても、新型コロナウイルスを含めた感染症を恐れない唯一の方法は、患者自身の自然治癒力
自然治癒力をつけるには自然に沿った暮らしが重要-自然から遠ざかるほどいのちが減っていき、病気になる

・自然と離れた暮らし方が重篤化を招く
新型コロナウイルス感染・発症者の2割が重篤化するが、感染しても発症しない人もいて、重篤化するのは自然治癒力が関係している。高齢者の自然治癒力が衰えるのは生き物として仕方がない面があるが、基礎疾患のある人は、普段の生活の結果、基礎疾患を持つようになったと言うこともでき、自然と離れた生活の仕方に原因がある-病気の原因は、他に求めるより、自己に求め、自己軸を中心とした予防法・治療法・生き方に移行すべき
病気になるのは、全て自分に原因があると考えるべき

○以上の「はじめに」の次に、新型コロナウイルス感染症Q&Aから始まり50項目に分けて「新型コロナからあなたと家族を守る50の工夫」が記載されています。
新型コロナウイルス感染症Q&Aには「本当に怖いのは『人の恐怖心』」、「自然に沿った生活をしていれば、恐れることはない」から始まっています。これから興味ある項目を読み進み、備忘録を継続します。
以上:1,496文字

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