令和 3年 1月25日(月):初稿 |
○「”口内炎と舌がんの違い・見極め方と病院の選び方”紹介」に続いて、ガンの話しで、久しぶりに石原結實先生著「もしガンになったら、でもならないために」の紹介です。平成24年に購入していましたが、積ん読でした。最近、昔、委員会等でお世話になった年齢も弁護士稼業も2年先輩の方がガンでなくなったと聞いて、ガンが心配になったこともあります。先輩弁護士はまだ71歳の若さであり、誠に残念で、心よりお悔やみ申し上げます。 ○令和2年10月には義兄も膵臓ガンのため81歳で亡くなりました。小学校時代から世話になっていた親しい友人も、1人は肝臓ガンで48歳、1人は胃ガンで62歳、で亡くなっています。「もしガンになったら、でもならないために」の「はじめに」には、「昭和50年医師数が約13万人、ガン死者数13万人、平成24年は医師数30万人を超え、ガン死者数は36万人を超え、統計的に見る限り、手術、放射線、抗ガン剤というガンの三大療法は、ほとんど効いていないことを示している」と記述されています。 ○さらに「今の日本人は、一生を終えるまでに2人に1人がガンに罹患し、現在死亡者の3人に1人はガン死であり、今の西洋医学の論理、考え方、方向性が正鵠を射ていないのではないかとの素朴な疑問がわく」とも記載され、「ガンは別名悪性新生物と呼ばれる一つの生命なので、『生命とは何か』まで探って、ガンへの対処法を考えるべき」としています。以下、「もしガンになったら、でもならないために」備忘録です。 ・発ガン物質は、自然界に存在しない物質・存在しても過剰な量によって細胞を刺激してガン化させる ・ガン細胞の特徴は、正常細胞から刺激を受けて「若返った(幼弱化した)細胞」 ・ガン細胞は、幼弱細胞が増加し、成熟細胞まで成長できない細胞 ex.血液のガンと呼ばれる白血病は、本来の殺菌作用のない幼弱細胞が流血中に出てくる病気、 ・病気の原因は「血液の汚れ」-発疹・炎症・動脈硬化・血栓・出血などは「血液の浄化反応」 ・血液の浄化装置がガン腫と森下敬一博士が証明 「ガンは血液の浄化装置だから、手術や放射線、抗ガン剤で摘除・抹殺しても血液が汚れている限り、また、発生する。それが再発・転移」 ・白血球(免疫現象の主役)とガン細胞は、体内・血液内の遊走、細胞間の基底膜を移動、ばい菌・老廃物を弱らせるとの共通点がある ・免疫学者阿保徹博士曰く30億年前に出現した始原生命(アメーバ様単細胞)が白血球でその親玉がマクロファージ 人体が危急存亡の危機の時、全ての細胞がマクロファージの先祖返りして生命を終えようとする ・ガン細胞は、血液を浄化して生命を永らえようとする一面と、血液の汚れが続くなら生命を終わらせようとする一面がある ・「大往生したければ医療とかかわるな」著者中村仁一医師、治療しないガン患者の方が長生きして痛みも苦しみもなく死んでいく ・ガンの原因は、食べ過ぎ(栄養過多)、運動不足、ストレス、低体温 ・日本人のガンが激増した理由は、体温がこの50年で36.9°から35.8°に約1°低下したことで、その原因は①筋肉運動の不足、②塩分摂取の極端な制限、③水分の摂り過ぎ、④身体を冷やす陰生食物過剰摂取、⑤シャワーで済ます生活習慣等 以上:1,333文字
|