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デイリー牧師ノート2020年11月14日”昨日会った凄い人Kさん”紹介

令和 2年11月28日(土):初稿
○「デイリー牧師ノートから”2016年06月14日真の老人医学紹介”」の続きです。私が、時々訪れるブログに「デイリー牧師ノート」があります。デイリー牧師は、健康寿命のままあの世に旅立つことを実践しており、そのための有益な記事が記載されており、大変参考になるからです。

○最近では、以下の令和2年11月14日の記事が参考になりました。なんと84歳の老人ホーム新入職員の話です。84歳ですから、普通は老人ホームの入所者になるはずです。しかし、84歳の入所者ではなく、84歳で入所者の世話をする職員となった方の話しです。デイリー牧師は、その方のエネルギーの塊に驚き、「思わず立派やと叫んでしまった。」と叫んでしまったそうです。

○「年金制度はいい制度だが、これが認知症や寝たきり老人を作ってきた。働かず、ぶらぶらしていると、認知症や寝たきり老人になってしまう。年金が多いと死ぬまで働くと言う根性がなくなる。大和魂が抜けてしまう。」との記述が大変気になりました。

○私自身、最低限の生活ができる年金を貰えるようになっており、また、多少年金以外の収入もあり、なんとか老後の生活が可能な収入は確保したつもりで、弁護士稼業を引退する時期を探っているところです。しかし、なにか仕事をしないと「働かず、ぶらぶらしていると、認知症や寝たきり老人になってしまう」恐れが強く、「健康寿命のままあの世に旅立つこと」ができなくなるからです。

○確かに私の父も65歳まで漁船に乗り組み、漁船員を辞めてからは70歳までボートの管理人の職に就き、毎日バイクで20分程の所まで通勤している内は元気でした。しかし70歳になってその仕事も辞め、毎日、テレビばかり見るようになると、急速に老いが進み、70代後半で認知症気味になり、81歳頃介護施設に入所し、介護施設に入ると益々認知症が進み、84歳頃には私の顔も判らなくなり、87歳で亡くなりました。「働かず、ぶらぶらしていると、認知症や寝たきり老人になる」ことをシッカリ自覚する必要があります。

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デイリー牧師ノート2020年11月14日”昨日会った凄い人Kさん”

昨日、午後高槻の老人ホームへ出向した。そこで、一人の職員の方に会った。その方が、なんと84歳、あと1か月で、85歳になるそうだ。2週間前には、まだ居られなかったので、この2週間以内に来られた方だ。それにしても、お元気でエネルギーの塊のような方だった。思わず立派やと叫んでしまった。

高齢者の世話をしようと就職されたその心が素晴らしい。介護されるのではなく、介護しようと思われたのが素晴らしい。また、この方を採用された経営者も素晴らしい。10年後の日本の高齢者施設の在り方を示しているようだ。若い者に世話してもらうのではなく、高齢者が高齢者を世話する老人ホーム。

若い者には、それなりの生産的な仕事があろう。元気な高齢者は、時間を持て余しているのだから、こういう施設で働いたらいいのだ。おむつを替えたりするのが苦手という人は、グループホームがある。ここには、体は元気だが、認知症のひどい人が入所されている。だから、起居動作に、他人の手を煩わすことはない。食事も排便も自分でできる。

こういう人の世話は、食事を作ったり、配膳したり、盛り付けたり、後で食器を洗ったり、片付け。洗濯したり、血圧や体温や排便のチェック。健康管理や生活管理。薬を飲んでおられる方の薬の管理。おむつを替えるのは、特別養護老人ホーム。ここには寝たきりの人が多い。おむつを替えるのが苦手の人も、グループホームなら勤務できる。当直もあるが、2交代勤務。84歳の方も働いておられる職場だ。

Kさんに会って、ぼくは将来の老人ホームの在り方を予感した。今の高齢者は、年金を沢山もらって、老後は楽しようと、長年、働いてきた人たちだ。だから、80になってから、就職して働こうと言う気はない。年金制度はいい制度だが、これが認知症や寝たきり老人を作ってきた。働かず、ぶらぶらしていると、認知症や寝たきり老人になってしまう。年金が多いと死ぬまで働くと言う根性がなくなる。大和魂が抜けてしまう。

ボランティア活動もあるが、無料奉仕は、長続きしにくい。やはり給料をもらって働く所に責任も喜びもある。ぼくが午前も午後も夜も働いているのは、年金が少ないお陰である。

以上:1,815文字

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