令和 2年10月23日(金):初稿 |
○仙台真向法体操会代表大久保直政先生の真向法レッスンを毎月1回ツルカメフィットネススタジオで受講していますが、先生のお薦めの著作として伊藤慶二医師著「新・病気をしない生き方-食・想い・祈り」を購入しました。書籍の帯で天外伺朗という方が「人間や宇宙の成り立ちの神髄を、これほどまでに的確に把握していること。そして、一般の医学の常識に真っ向から反することを、何のてらいもなく遙か昔から実行し、素晴らしい実績をあげていた医師がいた。そのような医師が存在し、しかも昔から活躍していたことを知り、とても嬉しく、なおかつ誇らしく思う。」と記載されています。 ○この伊藤慶二医師が最近亡くなられ、この著作が残り少なく貴重なものとのことで購入しました。新の付かない「病気をしない生き方」は、紹介しているブログがありましたが、新のつく「新・病気をしない生き方-食・想い・祈り」は、ネット上では見当たりません。「はじめに」を読んで「病気は運悪くなるとか偶然になるということは絶対にありません。そう見えるのは気付いていないか知らないだけの話しであります。」との断定に衝撃を受けました(^^;)。 ○私は、「8ヶ月の未熟児として生まれた私は、生まれながらにして『蒲柳の質』即ち虚弱体質でしょっちゅう病気ばかりしており、特に幼児時代から高校時代まで煩った両耳の中耳炎によって聴覚障害者となり、現在6級の身体障害者に認定されております。」と記載したとおり、病気ばかりしてきたからです。 ○現在の私は、病気と呼べるのものは、聴覚障害の外に肢体上は腰痛、加齢性白内障、歯周炎がありますが、幸い服薬をするまでの病気はありません。10数年前高血圧で降圧剤を10ヶ月ほど服用しましたが、体重を落とす等必死の努力で、降圧剤から解放され、現在、日曜を除く毎朝血圧測定をしていますが、上は110~130台、下は50~70台で安定しています。時に上が140以上になることがありますが、数回測定を繰り返すうちに120台に下がります。 ○以下、「新・病気をしない生き方-食・想い・祈り」の「はじめに」備忘録です。 ・本書の内容は、病気・人間の本質的なものについて、医療現場における臨床例を元に具体的に述べたもの ・従来の医学・医療とは視点の異なる、現在の医療では無視・軽視されていることが主なテーマ ・自分の体調の変化に気付く感度が良くて的確に判る人は病気で苦労する確率が低くなる ・人体は常に正しく働くので病気・症状は生活の不適切さを気付かせるためのもの ・病気は運悪くなるとか偶然になるということは絶対にない、気付いてないか知らないだけ ・体調の異変は、大事なサイン・危険信号を体が送っているので早く気付き読み取ることが大事 ・体調異変の感受性を悪化させる代表的なものは肉類の多食と飽食の食生活 ・生活習慣病・がんの原因も肉類の多食と飽食の食生活 ・肉類の食べ過ぎで、精神・肉体が鈍感化・糖尿病発症・骨を脆くする・発がん物質 ・砂糖は、体を冷やし、白砂糖は生命力を低下させる ・化学物質は全て、必ず人体の生命力を低下させる ・飽食は危険-体にとって本当に必要な食べ物の量は意外と少量 ・精神・肉体ともシンプルな生活が重要 ・ご法度の心(憎む・嫉む・羨む・不平・不満・心配・迷う・疑う・怒る等)を起こさないようにする ・毎日・朝夕の行・意識変換の作業をまともにきちんとする ・気の悪い・波動の悪い場所や人に近づかない ・睡眠をシッカリ取る ・鏡で顔を見る、自分を見る習慣をつける反省するという意味 ○はじめにの最後は「まともな食生活と正しい心のあり方を常日頃から実践していれば体調の変化を良く感知できます。」と結んでいます。精神面のあり方は、言うは易く行うは難しです。どこかで読んだような記憶があり、石原結實先生の著書にも同じような記述が多数ありました。 以上:1,574文字
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