令和 1年 8月27日(火):初稿 |
○「ノイズキャンセリングヘッドフォン補聴器紹介-適用難聴程度不明が残念2」の続きです。 BOSE社の米国本社HPでの「Bose Hearphones : conversation-enhancing & Bluetoothノイズキャンセリングヘッドフォン BOSE(ボーズ)」について、BOSEの日本法人であるボーズ合同会社カスタマーサービス(0120-235-250営業時間平日9:00~18:00)へ問い合せをしたところ、応対した女性の担当者はこの製品は日本では取り扱っておらず、今後の取扱予定もないとのにべもない返事でした。 ○米国では販売しているのに、何故、日本では取り扱わないのか、また、どの程度の難聴レベルまで適用可能なのかを質問しましたが、日本で取り扱わない理由は、会社が決めたことで判らない、また、適用難聴レベルも、取扱商品ではないので全く不明とのことでした。そこで宿舎の赤坂エクセルホテル東急近くに、BOSE直営店がないか調べると松屋銀座本店7階にBOSEセレクトショップ松屋銀座店があることが判りました。 ○松屋銀座本店は、地下鉄銀座線で赤坂見附から4駅目の銀座駅近くにあることが判り、銀座駅に降りると12番出口が松屋銀座本店地下1階に直結していました。東京の百貨店は東京駅松坂屋は時々利用していましたが、松屋銀座本店に入るのは初めてでした。早速、7階のBOSEセレクトショップ松屋銀座店を訪れるとこぢんまりとしたスペースに店員さんが2人居るだけでした。スマホにアマゾンに掲載された「Bose Hearphones : conversation-enhancing & Bluetoothノイズキャンセリングヘッドフォン BOSE(ボーズ)」を表示してこの製品について質問したいと切り出しました。 ○応対してくれた女性の店員さんは、この製品については知っているが、日本では扱っていないとのことでよく判らないとしながら、電話問い合わせでの応対女性とは違って、親切に説明してくれました。日本で扱わないのは、使用にはスマホにアプリのダウンロードが必要なところ、このアプリが日本で使えるか不明であり、日本向けの製品としては、まだ未完成のような感じでした。アマゾンカスターレビューには、日本の購入者3名分が掲載され、大変、好評だと言うとそれも判っている感じでした。 ○アマゾンでの英文Customer reviewsは、星5が45%、4つが17%、3が13%、2が9%、1が16%で、それほどよい結果ではありません。グーグル翻訳で日本語訳して、一つ一つレビューを確認すると、結論として、製品としては「不安定」との感を受けました。それ故、まだ国外販売には至らないのではと思いました。製品として成熟・安定感がまだまだのようです。 ○しかし、8万5000円程度の価格で、「騒がしい場所での会話をより簡単かつ快適にし、騒がしい世界から離れます。聞きたい声に焦点を合わせ、聞こえないノイズを除去して、すべての単語を快適に聞くことができます。」との触れ込みが本当であるとすれば、大変な魅力です。私が令和元年8月現在使用している補聴器は、小・中・大3組あります。小は、普段常用するもので、5,6年使用しています。中は、小の補充として1年前に購入し、大は、裁判所等で使用する最もパワーのあるものですが、3組合わせた定価は200万円を超します。 ○補聴器は、私にとって生活必需品であり、価格はいくら高額でも購入せざるを得ません。しかし、その高価な3組補聴器いずれも、騒音抑制機能はあるのですが、実際には騒音の厳しい場所の使用は、苦痛極まるものです。それが僅か8万5000円で騒音の厳しい場所でも、さほど苦痛なく使える可能性があるのであれば、試してみたく、私の高度難聴レベルでも使えるかどうか、調査を継続します。 以上:1,587文字
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