平成28年 9月27日(火):初稿 |
○平成26年4月8日初稿「平成17年1月8日風前の灯火の中切歯の終焉-丸9年間保持」以来、1年半ぶりに歯の話題です。 「歯根嚢胞で中切歯の運命は風前の灯火」で紹介した下側中切歯の歯根囊胞ですが、2度手術をしても再発して、平成17年1月8日抜歯予定でした。しかし、長年の友人歯科医の紹介で、タクシゲ歯科医院で治療し、何とか持たせて貰っていたところ、「風前の灯火から奇跡的救命された中切歯の絶体絶命1」記載の通り、平成26年10月に固いパンを当ててぐらつき始め、平成26年1月8日、当初抜歯予定の日から丸9年後に抜歯となりました。 ○その後、両側の歯でブリッジした人工歯を付けていたのですが、平成28年8月、またしてもサンフランシスコで、今度はカニの足の硬い部分を当ててからぐらつき始めました。頼みのタクシゲ先生は平成28年8月には引退しており、平成28年9月26日、初めて真向法でお世話になっている大久保直政先生の中山歯科クリニックで診察を受けました。 ○現在のブリッジ人工歯は、汚れて使えない状況となっているとのことで外し、取りあえず仮のブリッジ人工歯を付けて貰いましたが、合わせて私の歯の状況をシッカリ検診して貰いました。先ず歯の動揺度テストでは、平成26年1月に抜歯した下側中切歯の両側の歯が動揺度が高いと診断されました。抜歯した中切歯の根元の骨が減少しその影響のためとのことでした。 ○ショックを受けたのが歯周病の進行でした。「平成17年1月8日風前の灯火の中切歯の終焉-丸9年間保持」記載の通り平成26年2月に県南地方の総合病院勤務の友人歯科医にペリオテストや歯周ポケット検査をして貰い、何本か歯周ポケットが深く歯周病があると指摘されていました。ところが平成28年9月26日の歯周ポケットテストでは、深さ2~5㎜の軽度歯周病の歯が4本、5㎜以上の重度歯周病の歯が2本あるとの診断でした。幸い重度歯周病の歯も動揺度は問題ないとのことでしたが、深部に付着した歯石除去等の治療が必要とのことでした。 ○日本歯科医師会HPテーマパーク8020の「歯周病」のページに詳しく解説がされていますが、歯周病は、歯を支える歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊されていき、最後には歯が抜け落ちてしまう病気で、日本人の40歳以上の約8割がこの病気に罹っており、歯周病に慢性的に罹っていると、様々な全身の病気に罹る危険性を高めることが知られていますとのことで、大変、怖ろしい病気です(^^;)。歯周病の進行には大いなるショックを受けましたが、進行を知ったことを幸いとして、これからは大久保直政先生を頼りに、シッカリ治療を受けていこうと思っております。 以上:1,105文字
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