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久しぶりに血圧脈波検査を受けました-7年前より数値やや悪化

平成28年 4月17日(日):初稿
○平成28年4月14日(木)、平成20年12月から10ヶ月ほど高血圧治療を受けた神経内科クリニック仙台で7年ぶりに血圧脈波検査を受けました。
「病院の検査の基礎知識」と言うサイトの「四肢の血圧を同時に測定することで、動脈硬化の程度を数値化します」とのページに血圧脈波検査の内容解説があります。以下、このページ解説と今回の検査結果備忘録です。

○先ず血圧値は118/74(前回:113/69)
時々自宅血圧計で測定すると上は110台からまれに140台で平均120台、下は60台から80台で平均は70台なので、平成20年12月から平成21年9月までの10ヶ月間毎日降圧剤を飲んだのが嘘のように安定しています。

血管の硬さ(baPWV)
baPWVとは、脈波伝播速度とも言われ、心臓の拍動(脈波)が動脈を通じて手や足にまで届く速度のことで、動脈壁が厚くなったり、硬くなったりすると、動脈壁の弾力性がなくなり、脈波が伝わる速度が速くなるとのことで数値が大きいほど悪いようです。
私の測定値は、右:1567(前回1420)、左1553(前回1411)でいずれも7年前より数値が悪くなっており、推定血管年齢は64歳の実年齢相応とのことで悔しいところです。グラフを見ると、辛うじて「やわらかい」位置で「やや硬い」が直ぐ側まで来ています。

脚の血管の詰まり(ABI)
ABIとは、足関節上腕血圧比とも言われ、足首と上腕の血圧を測定し、その比率(足首収縮期血圧÷上腕収縮期血圧)を計算したもので、動脈の内膜にコレステロールを主成分とする脂質が沈着して内膜が厚くなり、粥状硬化ができて血管の内腔が狭くなる「アテローム動脈硬化」の進行程度、血管の狭窄や閉塞などが推定できるとのことです。
私の測定値は、右足:1.21(前回1.24)、左足:1.22(前回1.21)でいずれも7年前をほぼ同じ数値で、正常範囲の丁度真ん中でした。

○これらの検査結果による今後10年以内の脳心血管疾患発症危険度は約11.1%もあるとのことで、危険度を減らすには血管を柔らかく保つことが大切です、なんて記載されています。

血管年齢を若返らせるためには、禁煙、適度な運動、食生活の改善が重要
以下、「四肢の血圧を同時に測定することで、動脈硬化の程度を数値化します」とのページの血管年齢改善要点です。
・実際の年齢よりも血管年齢が高い、すなわち血管が硬い場合、その原因としては、脂質異常症や糖尿病などによって血管そのものが硬くなる「器質的原因」と、高血圧、ストレス、喫煙などによって血管が一時的に硬くなる「機能的原因」の2つ

・血管の弾力性を保つためには、ウォーキング、エアロビクス有酸素運動が有効

・塩分、脂質、カロリーを抑えることができる「野菜中心・野菜優先」の食事

・野菜を先に食べると、野菜に含まれる食物繊維の作用により、血糖値の上昇を緩やかにすることができる

・動脈硬化の進行を抑える栄養素として注目されているのが、イワシやサバなどの青魚に多く含まれているEPAとDHAという脂肪酸
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