平成28年 3月23日(水):初稿 |
○10年ほど前に当時86歳の老弁護士が書いた「125歳まで、私は生きる!」と言う本を購入してじっくり読んだことがあります。しかし、私自身は、長生きしたいとの考えは全くありません。生まれつき心身共に軟弱で、色々な病気をしてきた私は、日本人男子平均年齢の80歳まで生きたら御の字です。平成28年8月に前期高齢者の仲間入りしますが、60代に入ってからは、いつ旅だっても良いとの覚悟はできています(^^;)。 ○とは言っても、気がかりが2点あります。一つは、これまで生きる糧を頂いてきたお客様にご迷惑をかけないよう事業承継体制とシッカリ築いておかなければならないところ、まだ不十分ということです。あと5年くらいは生きて事業継続し承継体制を取れればと思っております。もう一つはプライベートなことなので省略です。 ○125歳まで生きるなんてとんでもない長生きの希望は全くありませんが、健康なまま家族等周囲に迷惑をかけないで旅立ちたいとの希望は人一倍強くあります。私の両親とも認知症で亡くなる7,8年前から同居の家族の負担となり、5,6年前から介護施設のお世話になったからです。また私の周りには老いた父や母の介護で大変な思いをしている方が多くおり、あのように介護で家族に迷惑をかけたくないと常々思っています。 ○そこで、私の書棚には、角栄本・谷沢本に次いで健康法に関する書籍が多く積んであり、数十冊に及んでいます。その中で現在、「血管を強くする歩き方」を読んでいます。日本カイロプラクティックセンター銀座院長木津直昭氏と東京大学医学部附属病院循環器内科稲島司医師の共著です。以下、その備忘録です。 ・「速く歩く人ほど長生きする!」という米国の調査結果 ゆっくり歩く人は、速く歩く人に比べて、がんや糖尿病、心不全、脳梗塞、高血圧などの重大疾患になる確率が約3倍も高くなる ・速く歩くと血管に適度な負荷がかかるので、血管を強くすることができ、速く歩けるということは、足腰(骨、股関節、筋肉)も健康な証拠で、逆に、速く歩けなくなると、血管の老化が進んで病気になりやすくなる ・健康のため血管を強くしたいなら、ジョギングよりもウオーキング、正しい姿勢で速く歩くことがおすすめ ・最適な運動強度は年齢によって異なる ・最大心拍数=220-年齢、目標心拍数=最大心拍数×0.6~0.7 65歳の人なら、最大心拍数220-65=155、目標心拍数=155×0.6~0.7=93~109 65歳の人は、心拍数が100前後で歩けば適正な不可となり、110を超えると負荷が強すぎることになる ・最近は心拍数を測れる腕時計型計測器が比較的安価で発売されているが、器具を使わず簡単に測るには、自分の脈を15秒間測り、それを4倍すれば良い ・一日1万歩、30分の速歩きを続けよう 速歩きの定義 その人にとって少し早めの歩き、うっすらと汗ばむ程度の歩き、何とか会話をしながら歩ける程度の速歩き ・ 以上:1,207文字
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