平成27年 3月19日(木):初稿 |
○私は、月曜日から金曜日までは、朝午前7時頃から、ツルカメフィットネススタジオに入って、先ず真向法中心のストレッチを行い、その後、20分程度筋トレを、また、土日は、午前8時頃までダンロップスポーツクラブ仙台のテニスコートに行って、ここでも先ず真向法中心のストレッチを行ってからテニスを始めていました。 ○しかし、あるとき平成27年2月18日放映NHK「ためしてガッテン」を見たから、運動前のストレッチは良くないそうですよとのアドバイスを受け、衝撃を受けました(^^;)。真向法中心ストレッチの目的は、これによって筋トレ或いはテニスのウオーミングアップを兼ね、ケガ等の予防を図ることでした。ところがこれが予防どころかケガを促進するごとき説明を受けたからです。 ○そこで、以下、平成27年2月18日放映NHK「ためしてガッテン」「肩コリも転倒も防ぐ!新常識“伸ばさない”ストレッチ!」の復習備忘録です。 ・今まで、筋肉を伸ばして柔らかくするストレッチは、運動前に行うことでケガの予防効果があると言われてきたが、最近の研究によってストレッチにはケガ予防に効果がないということが明らかになった ・従来の体を柔らかくするストレッチは、筋肉がゆるむことで、筋力が低下してしまい、ふんばりがきかないせいで転びやすくなってしまう ・ふりふりストレッチは、従来のストレッチとは異なり、柔軟性だけでなく筋力も同時にアップさせることが可能、筋力がつくことでふんばりがきくようになり、転倒もしにくくなる ・ふりふりストレッチは、肩こりの改善にも効果がある ・従来のストレッチにも肉離れなどのケガを防ぐ効果はあり、冷え解消や高血圧・動脈硬化の改善などの健康効果があり、副交感神経を働かせることからリラックス効果が期待できるため、運動後の整理運動や就寝前に行うのがおすすめ ・ふりふりストレッチは、交感神経を活性化させて体を活動的にするため、運動前や起床後などこれから活動を始めるときがおすすめ ・ストレッチで筋肉を伸ばすと 筋肉がゆるんで筋力が低下、体を柔らかくするストレッチの弱点とは、「筋力」 ・バスケットボール選手に、入念なストレッチをしてもらったあとにジャンプ力を計測したところ、全員が大幅にダウン。 ・ストレッチをすると、筋肉は伸びて長くなるため、いわば伸びたパンツのゴムのような状態になり、捻挫しないように足に力を入れないといけない状況でも、あまり力が入らないため、捻挫を招く ・バスケットボール選手のジャンプ力がダウンしたのも、筋肉がゆるんだせいで力が入りにくくなったため ・ストレッチは柔軟性がアップするものの、筋力低下によってケガ予防の効果は期待できない ○「ふりふりストレッチ」即ち「動的ストレッチ」紹介 ・柔軟性と筋力を同時にアップできる、ブラジル生まれの体操 ・体を小刻みに動かすストレッチで柔軟性も筋力もまとめてアップ! ・従来のストレッチは、長時間筋肉を伸ばすが、動的ストレッチは、可動範囲の8割程度で関節を繰り返し動かす ・この動きを2分行うだけで、柔軟性だけでなく、筋力もアップする ・伸ばしていないのに体が柔らかくなるのは、従来のストレッチでは体温変化がないのに対し、動的ストレッチでは筋繊維が発熱して体温が上がることで、筋肉の弾力がアップするため ・従来の伸ばすストレッチも、冷え解消や高血圧・動脈硬化の改善などの健康効果だけでなく、肉ばなれや筋断裂の予防効果があり、副交感神経を働かせることからリラックス効果も期待できるので、運動後の整理運動や、就寝前に行うのがおすすめ ・ふりふりストレッチは、ねんざや骨折の予防や、交感神経を活性化させて体を活動的にすることから、運動前や起床後などこれから活動を始めるときに行うのがおすすめ ○「ふりふりストレッチ」即ち「動的ストレッチ」の実際 マエケン体操 以上:1,576文字
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