平成26年 8月 2日(土):初稿 |
○平成26年7月27日(日)午後第49回宮城県ボディビル選手権大会を見てきました。第47回当たりから当事務所も協賛企業の一つとなり、大会パンフレット1頁分の3分1枠に当事務所広告を掲載し、招待券2枚増呈されるからです。宮城トヨタグループ等名だたる企業が協賛企業になっていますが、法律事務所では当事務所が唯一です。 ○宮城県ボディビル選手権大会鑑賞は、40年近く前の大学時代に一度見た記憶はありますが、このHP作りを始めた平成16年8月以降では、平成21年8月「第44回宮城県ボディビル選手権大会を観て」が最初で、その後、平成21年9月「第46回宮城県・第38回東北・北海道BB選手権を見て」、平成25年8月「第48回宮城県ボディビル選手権を観て-60歳優勝に感動」と一年おきに見ており、今回は4回目の鑑賞です。 ○第49回宮城県ボディビル選手権大会には、平成21年11月以来ベンチプレスのご指導を頂いている川上利宏氏が、マスターズ50歳以上級と男子一般の部に出場されるので、その応援に行きました。川上氏は、平成26年7月6日岡山市で開催された第18回日本クラス別ボディビル選手権55㎏以下級で6位に入賞しています。宮城県ではマスターズ50歳以上級ではダントツの1位でしたが、一般男子の部では、参加者21名の強豪揃いという感じで、残念ながら5位に終わりました。川上氏は、大変な努力家で更に精進されることと思います。 ○川上氏の話では、同氏がボディビル選手権大会に参加し始めた10年前は宮城県ボディビル選手権大会一般男子の部参加者は40名前後居たとのことですが、ここ2,3年は20名前後に半減しています。川上氏のご努力を間近で見ていると、ボディビル競技は大変過酷なもので、強靱な意志がないと、到底つとまりません。筋トレも過酷ですが、それ以上に体脂肪を落とすための食事節制が大変です。 ○川上氏は、大会前半年から食事節制を初めて、みるみる内に15㎏前後体重を落とされ、ベンチプレスのご指導に来る毎に小さいお顔が益々小さくなり、腹筋も正に薄皮一枚になります。更に皮膚を黒くするため日焼けマシーンで身体全体を焼くためお顔も来る度に黒くなっていき、過酷な競技を実感します。私なんぞは到底挑戦する気にはなりません(^^;)。おそらく一般男子の部参加者は全員が同じような努力をされていると思われますが、20名前後参加者がいるのは大したものです。 ○今回の大会を見て驚いたのは、一般男子の部参加者の年齢の高さです。一般男子というと20代、30代が殆どと思っていたのですが、60代が4名、50代が2名、40代が4名で半数が40代以上でした。この過酷な競技に60代が4名も参加しているのは驚異で、更に、「第48回宮城県ボディビル選手権を観て-60歳優勝に感動」に記載した菊池正幸氏が2年連続で優勝したのも感動しました。 ○最後の優勝者コールの時は、2位27歳の方と、父子以上の年代差での対決でしたが、余裕での優勝でした。44年の長きに渡って鍛え続けた筋肉は、正にじっくりと力を蓄えたいぶし銀に輝いていると感じさせました。菊池氏が、60歳を過ぎてなお、あの凄い筋肉を維持するためには、想像を絶するご努力を継続されていると思われ、心より敬意と祝意を表します。お前も、もう少し、頑張れと自分に言い聞かせています(^^;)。 以上:1,384文字
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