平成25年 9月 4日(水):初稿 |
○鬱陶しい腰痛の話を続けます。 20年来の腰痛持ちの私は、平成19年6月から富沢病院銭谷医師のAKA(関節運動学的アプローチ、Arthrokinematic Approach)療法を3ヶ月に1回ずつ受けて、土日・祝祭日に行う早朝テニス、ウイークデイ早朝の真向法中心ストレッチ・筋トレ運動に差し支えない程度の軽い鈍痛に抑えてきました。 ○ところが、平成25年3月のAKA療法受診を失念し、5月に気付き、6月頃から少しずつ腰痛の程度が強くなってきました。それでも「THE ZEN CLUB K&B GYM5回目-ようやく競技ベンチプレス90㎏成功」を記載した平成25年7月下旬頃まではさほど筋トレにも殆ど影響のないレベルの痛みでした。 ○ところが8月に入ると痛みが強くなり、8月9日、8ヶ月ぶりに富沢病院銭谷医師のAKA療法を受けると仙腸関節の炎症が強くなっていると指摘され、AKA療法を受けても腰痛は殆ど改善せず、それまでは3ヶ月おきだった受診が8月30日再度受診するように指示されました。同日受診すると仙腸関節の炎症が継続しており鎮痛剤を処方しますかとも言われましたが、以前、副作用の皮膚炎で苦しんだ経験があり、処方して貰いませんでした。 ○その間、8月23日から3日間のテニス合宿では当初2日間は腰痛に耐えながらテニスをしたものの腰痛が強まり、そのため3日目はテニスをする意欲が失われ、テニスを中止するまでになりました。その後、土日の早朝テニスは継続していますが、腰痛に耐えながらのおっかなびっくりテニスになり、軽快な動きが出来なくなりました。 ○これ程長テニスに支障が出るほどの腰痛が続くのは珍しくちと心配になり、切り札はたった3秒の習慣とのキャッチフレーズの「『腰痛持ち』をやめる本」を熟読中ですが、なかなか改善せず、心配性の私の心配も増大する一方です(^^;)。以下、「『腰痛持ち』をやめる本」備忘録です。 ・腰痛には大別すると、医師の診察や画像検査で痛みの原因が特定できる「特異的腰痛」、 原因がはっきりしない、心配するような病気が原因ではない「非特異的腰痛」 の2種ある。 私の腰痛は、銭谷医師の話では仙腸関節の炎症であり、その点からは「特異的腰痛」ですが、平成25年7月12日受診した他の脊椎専門医のMRI撮影検査結果では、椎間板膨隆はあるが、脊髄神経を圧迫しておらず椎間板ヘルニアとは評価出来ないもので単なる筋肉痛と診断され、この点では「非特異的腰痛」です。 ・特異的腰痛に該当するかどうかの診断基準は次の通り ①転倒・尻もちのあとに痛みだし、日常生活に支障が出る→骨折の可能性 ②横になっても痛い、楽な姿勢がない→重篤な病気の可能性 ③鎮痛剤を1ヶ月使用しても頑固な痛みが改善されない→重篤な病気の可能性 ④痛みやしびれがお尻からひざ下まで広がる→椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などにともなう神経痛の可能性 ⑤肛門・性器周辺が熱くなる、しびれる、尿が出にくい→重症の脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアの可能性 ⑥かかとを浮かせてつま先だけで歩いたり、つま先を浮かせてかかとだけで歩いたりすることが難しい。足の脱力がある→重症の脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアの可能性。或いは脳や脊髄の病気。 ○私の場合、平成19年4月の腰痛時は、かかとだけで歩くことが出来なくなり、正に椎間板ヘルニアの症状でしたが、今回は、つま先歩きもかかと歩きも問題なく出来ます。転倒・尻もち等腰部打撲は全くありません。横になると少しは楽になります。痛みやしびれがひざ下まで広がってはおらず、肛門・性器周辺が熱くなるなんてことも全くありません。ですから、上記基準では「非特異的腰痛」の様です。 ○しかし平成25年6月頃から強まり始まった腰痛は、8月に入ると結構きついと感じる程度になり、筋トレ、テニス、ストレッチ運動に支障になる程度になり、9月に入っても全く収まる気配がなく、却って強まってくるような気もして大変心配になってきました。更に精密な検査をどこかの病院でして貰おうかと考え始めています。 以上:1,662文字
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