○「”60歳からのボケない熟睡法”紹介-あお向け寝はダメ」の続きです。
私が特に興味を持った記述の備忘録で、今日は「自分の睡眠を客観的に知るかんたんな方法」です。
著者の義父は記録大好き人間で、何とその日歩いた歩数まで細かくメモしているそうです。歩数はおそらく万歩計を使用しているのでしょうが、人によっては、読書メモや食事メモなどを残して居る人もいると記述しています。
実は私もデータベース作成が趣味で,何でも、桐化(桐のファイルにデータとして残す)作業に勤しんできましたが、記録大好き人間の1人を自称しています。特に司法試験受験時代の合格1年前は、毎日、日記をつけて、各科目の勉強時間、筋力トレーニング内容をノートに記録しており、これを、桐の所長日誌.tblに転記しています。記録例は以下の通りです。
昭和52年1月12日(水)
<勉強>
7:40~12:30刑法択一ノート、民法3.5h(途中親父の見送りに町へでる)
1:15~4:30手形法2h(サッパリ進まずダラける)
8:00~10:30商法論文作成2h
計7.5h
<筋トレ>
BP=60kg*10*1、70kg*10*3、60kg*10*1、PO=35kg*10*4、DP=22.5kgW*10*3、LR17.5W*10*3、BD=0kg*10*3、RC=25kg*10*1、SC=25kg*10*1、FP=25kg*10*1、DC=12.5W*10*1、TP=7.5W*10*1
昭和52年1月15日(水)
<勉強>
7:50~12:30刑法(通貨偽造罪)、民法(時効)4h
2:10~4:30刑法1h、O氏の手紙書き、M氏への質問書き
7:00~1:00民法条文ゼミ5h
計10h
<筋トレ>
CH=0kg*15*3、NP=30kg*10*3、UR=30*10*1、30*8*2、SS=30kg*25*3、SR=7.5kgW*10*3、BR=35kg*10*3、DR=22.5kgW*10*3、S=35kg*15*3
○就寝・起床時間までは記録しておりませんでしたが、実はこの所長日誌.TBLの入力フォームは以下の通りで、起床・就寝時間、仕事開始・終了時間、体調、筋力トレーニング内容等入力できるようになっています。
しかし、ここ数年、たまに[鍛錬]に筋トレの内容を入力するだけで、その他は殆ど入力しない状況が続いていました。
○同著には、「ぐっすり眠る、あるいは不眠を直していくには、自分の睡眠を記録してみることから始めるのが手っ取り早くて効果的な方法です。」と記載されています。多くの「睡眠状態誤認症候群」患者は、自分の睡眠が正しく判っておらず、これを睡眠時間の記録で治せるとのことです。私は,不眠の悩みは全くありませんが、その他の健康上の悩みは多数あり、この記述で、自分の生活・身体状況を客観的に記述していくことは、自己満足という精神衛生上良いのではないかと気付かされました。
○そこで折角、昭和52年1月3日からのデータが掲載されている所長日誌.tblを、項目、表示等を更に工夫して、自分の生活・身体状況記録データベースとして、活用してみようという気になってきました。
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