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我が身の虚弱を嘆く-普通に歩行中軽い肉離れ

平成22年 3月 6日(土):初稿
○繰り返し記載していますが、私は10数年前から腰痛持ちで、「AKA-博田法の概要紹介-はじめに」に記載の通り、平成19年6月から仙台富沢病院リハビリ専門外来の日本AKA医学会認定指導医銭谷雅博整形外科医のAKA療法を受け、仙腸関節の機能障害の調節をして貰っています。症状が強かった時期は2週間に1回の受診でしたが、症状が改善・安定してくるにつれて受診間隔が長くなり、ここ1年ほどは3ヶ月に1回の受診になっていました。

○私は腰痛持ちのほかにも、「無念、テニス途中でのこむら返り!」記載の通り、脹ら脛が攣りやすい-こむら返りを起こしやすい体質もあり、テニスで長い試合をすると試合中に攣ることが何度かありました。そこでここ数ヶ月朝の筋トレの際、毎日のように脚に軽い重量をかけてのつま先立ちを繰り返し、脹ら脛の筋肉を鍛えていたつもりでした。

○ところが、平成22年2月27日(土)、年に1回の弁護士会定期総会後懇親会を終え、クロークでコートを取り、ある弁護士に挨拶をして、帰ろうと下りエスカレーターに乗ろうとした瞬間、左脚脹ら脛の筋肉に痛みが走り、その痛みのためつま先立ちの方向へ足首が曲がらなくなりました。逆方向上向きへの足首の曲げは何とか出来たので、びっこをひきながら、ホテル1回のトイレに入り、洋式便器に腰掛け、左脚の状況を探りました。

○しばらく痛くて足首がつま先立ちの方向に曲がらない状況が続きましたが、10分近く経つと痛みも少しずつですが軽減し、足首も曲がるようになり、軽いびっこをひきながら自宅に帰りました。しかし脹ら脛の筋肉に鈍痛が残ったままで不安なため朝のテニス練習は止めましたが、3月1日(月)になっても脹ら脛筋肉の鈍痛が継続しています。

○幸い、2日(火)は3ヶ月ぶりの富沢病院での銭谷医師受診日になっており、受診の際、左脚脹ら脛の状況を説明して、AKA療法をしながら左脚脹ら脛をシッカリ診て貰いました。すると銭谷医師は、軽い肉離れと診察され、数日間、無理はしないでそっとしておけば回復するでしょうとのことでした。10数年前、20数年来の私のテニス師匠との激しいシングルスマッチを行って居る際、劣勢を挽回しようと無理して右足に力を入れたところ,バンと音がして激痛が走り、右足が使えなくなり,病院に駆け込むと肉離れとのことで回復まで2ヶ月ほどかかったことがあります。

○肉離れは急激に力が加わった場合に起きるものとばかり思っていましたから、ただ普通に歩いて起こるなんて予想も出来ませんでした。銭谷医師の話では、筋肉が疲労しているときなど少しの衝撃でも起こることがあるとのことで、脹ら脛筋肉が疲労していたようです。銭谷医師の見立て通りその後3日ほどで殆ど痛みもなくなりましたが、普通の歩行中に肉離れを起こす我が身の虚弱さを嘆いた次第です。
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