平成21年 6月30日(火):初稿 |
○「マンガ”介護老人にならない!法”-心臓はタンク」で、「結局、血液を循環させているのは毛細血管網のルージェ細胞によるポンプ作用であり、心臓のポンプ作用ではない。」と記載していましたが、これは私自身が毛細血管の重要性を再認識するために記載したものでした。 ○「健康とは-渡辺淳一著『熟年革命第3章』から」に記載したとおり、健康の定義は一言で言うと 「全身の血がさらさらと流れる」 に尽きるとのことですが、血が流れる場所は血管であり、多くは人間の全身に張り巡らされた毛細血管です。「毛細血管の役割と規模」に記載したとおり、毛細血管は、長さ10万㎞(地球二周半)、本数にして1500億本に及び、直径は収縮時で100分の2㎜、拡張時100分の9㎜、平均100分の5.5㎜(太さは髪の毛の10分の1)とのことです。 ○「マンガ”介護老人にならない!法”-心臓はタンク」では、「毛細血管は51億本もあるんじゃ」と記載されていますが、ネットでは1500億本との説明が多くあります。左の血管説明図によると毛細血管(網)と記載されているように毛細血管は網のように張り巡らされており、どこからどこまでを一本と数えるのかによって、本数は相当異なるようにも思えます。 ○生涯健康の大切な毛細血管によると「毛細血管の総延長は10万kmといわれていますし、毛細血管の総本数は1500~1600億本になります。」、「この毛細血管が詰まったり、本数が減ったりして(使わなければ減ります)、組織の血流量が低下すると、一過性の低酸素状態が発生し、組織機能は様々な障害を受けます。」、「普通の人であまり運動を行っていない人で、筋肉1平方センチに約30~50本の毛細血管があると言われています。これが運動を行うことによって、15倍の450本ぐらいになると言われています。」とあり、人によって本数は相当異なるようです。 ○毛細血管についてもう少し勉強を続けたいと思っております。 以上:808文字
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