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平成20年12月 9日(火):初稿 |
○平成20年12月6日(土)、夕食に昼のコンサートで出された洋食仕出し弁当を持ち帰って食べたところ、お腹の具合がおかしくなり、翌7日(日)午前2時頃から数時間の間に10回近くもトイレに行くひどい下痢状態となりました。7日は夕方には若干熱も上がり、8日朝一番で内科を受診しました。 ○その経緯を話すと食中毒の疑いもあるとのことで、尿検査と便検査をされ、過去の旅行歴等を聞かれました。東南アジア旅行後に何日かすると食中毒が発生する例が良くあるとのことで11月半ばにスペインに行ったことを伝えると、おそらくそれは無関係であろうとのことでした。 ○便検査により細菌やウイルス等の有害物質があるかどうかの結論が出るのは3,4日後とのことでしたが、尿検査結果は直ぐに出て「ケトン」値が異常に高いと指摘され、脱水症状となっているので水分・栄養補給の点滴を薦められました。しかし、点滴には前後の準備等を含めて2時間かかるとのことで、午前10時から詰まっている打ち合わせ等で2時間も時間が取れないため抗生物質、整腸剤を処方して頂き点滴は遠慮しました。 ○医師の説明では、下痢をすると脱水状態で尿の量が少なくなり、エネルギーを作るために糖分を燃やすが、糖分だけではエネルギーに不足し脂肪分も燃やし、糖分は完全燃焼するが、脂肪分は燃えかすが残り、これが「ケトン」と呼ばれるもので、下痢をするとケトン値が高くなるとのことです。 ○その脂肪がエネルギーとして使われたため脂肪が不足し、益々体重が減り,頬もこけ、ウエストも75㎝を切る状態となりましたが、「体脂肪の分解物、ケトン体を測ってみる」によると過激なダイエットをした時と同じ状態で、「ケトン体自体は酸性の物質で、量が増え過ぎると血液の酸度を変えてしまう(病気になる)可能性もあります。ですから、ダイエット中に尿中のケトン体の量が増えた際には、脂肪が主なエネルギー源に変わったということは確認しつつも、それをきっかけに過激なダイエットに走らない冷静さも必要です。」とあります。 ○そこで糖分補給の必要性を感じ、病院から帰って生姜、レモン、蜂蜜入りのお湯を飲み,昼は胃に負担をかけない麺類を取り、夕食時には食欲も出て、普段の半分程度の食事も取り、下痢も治まりつつあります。幸い熱もなく8日の業務は支障なく出来ましたが、年末で業務もたまっており、体調不良が週末に留まりホッとしました。 ○私の健康に関する記事を気にかけて色々アドバイスをしてくれる方から,今回の下痢の記事を見て、私の食事内容が「陰性体質」を誘発するものが多いのが気になっていたとの貴重なアドバイスメールを頂きました。健康には随分留意しているつもりですが、生来虚弱体質で普通の人より劣っていること自覚し,より健康に気をつける必要性を痛感した次第です。 以上:1,156文字
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