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真向法-腰を立て股関節を中心に屈伸する実演紹介

平成18年11月24日(金):初稿
○平成18年11月18日「真向法、無理をして失敗した話し-続編6」で「第3体操股割りに限らず重要なことは背筋を真っ直ぐに伸ばしたまま前屈することです。背筋を真っ直ぐ伸ばしたまま前屈するには「腰を立て股関節を中心に屈伸する」ことが重要です。私の場合、第3体操の股割りについてはほぼ腰が立つようになっていますが、第1体操、第2体操では、まだ腰が立たず、無理に前屈すると背中が曲がります。腰が立つとは、腰が股関節に入り、「曲げる箇所はあくまでも股関節が中心」になることです。」と述べましたが、今日は、ヨガの模範写真と私の平成17年11月段階での実演写真を比較してその意味を明らかにします。

真向法第1体操-平成17年11月3日時点の私の実演
 
上記の通り、私の場合、真向法第1体操について、無理に前屈しているため、背中が大きく曲がって、股関節を中心とした上半身の曲がりになっていません。

 これに対し、左図は、番場一雄氏著NHK趣味入門「ヨーガ」68頁記載番場氏実演による真向法第1体操に相当するヨガの合蹠前屈の体位ですが、正に背筋を真っ直ぐに伸ばしたまま股関節中心に前屈しており、私の実演とは大違いです。




真向法第2体操-平成17年11月3日時点の私の実演
 
この第2体操でも私の場合は、背中を大きく曲げて、股関節中心の曲がりにはなっていません。

 
これに対し、番場氏の真向法第2体操に相当するヨガの両脚前屈の体位の実演は上記の通りで、私との違いは見ての通りです。

真向法第3体操-平成17年11月3日時点の私の実演
   
第3体操股割りは私の得意種目で、これだけは私も腰が入り、背筋を伸ばしたまま股関節中心の前屈が出来るようになっていましたが、これで失敗した経緯は、「真向法、無理をして失敗した話し-続編1~6」に記載したとおりです。私の得意とする第3体操も、番場氏の真向法第3体操に相当するヨガの開脚の体位の実演には遠く及ばないことも見ての通りです。

○私の真向法歴も平成18年10月で3年を経過しましたが、レベルは平成17年10月時点とさほど変わらず、写真記録に残すほどではありません。上記の通り、第1、2体操は股関節中心の前屈が出来ずまだまだですが、毎日、真向法継続による健康増進効果は大きく、ヨガも取り入れながら、今後も継続していきます。
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