平成18年10月12日(木):初稿 |
○昭和56年以来、欠かさず毎年秋に財団法人宮城県対がん協会で「がん・生活習慣病健診」を受けており、今年は平成18年10月11日に受診しました。検診は午前7時から受付開始ですが、最近は午前6時30分には協会前の駐車場に行って、整理券を受け取り、7時の受付を待っています。 ○午前6時30分に行っても既に数台の車が駐車して受付開始を待っており、私の整理券番号は7番でした。財団法人宮城県対がん協会では、胃ガン検診を始め各種の健診を行っており、毎日、相当混み合っているため、検査を早くすませたい人は早く受付をします。 ○私は7番の整理券で平成18年10月11日のがん・生活習慣病健診一般コース検査受診者の中では1番で、大半の検査項目を一番目にやっていただきました。検査の流れは、「AM 7:30~9:00 受付・大腸検体提出 採尿問診胸部直接X線検査腹部超音波検査身体測定・視力・血圧採血心電図検査聴力検査肺機能検査眼底検査胃直接X線検査AM 9:30~受付順に診察 」ですが、いつも一番の難物はバリウムを飲んでの胃直接X線検査です。 ○バリウムを飲んでの胃直接X線検査は、経験者はお判りですが、先ずバリウムを飲むこと自体が苦痛です。発泡剤を飲んでゲップをしたくて堪らなくなるのですが、ゲップは厳禁で、このゲップを堪えるのがまた苦痛極まりません。その上で、検査台の上で、右を向け、右に回れとあれこれ指示されその指示通り動かなければならず、最後に先が丸くなった棍棒で腹部を押されるのがまた恐怖です。 ○これらに耐えて終了したときは、ホッと安堵の息をつきますが、更にその後のバリウム排泄がまた苦痛であり、この胃の直接X線検査方法、これだけ科学が進歩しているのに、もう少し楽に検査できるように何とかならぬものかといつも思います。 ○と言うのは、眼底検査が昨年までは片目ずつ行ったのが、今年は両眼を一気にやっていただき、検査方法の改善が見られたからです。昨年までは眼底検査の撮影をすると撮影した眼にしばらく薄緑色の丸い残像が残り、正常に見えなくなるため片方の眼を撮影ししばらくしてからもう片方の眼を撮影するため時間がかかっていたところ、今年は撮影しても残像が全く残らず、続けて撮影し、短時間で終わりました。検査技師の話では撮影機器がグレードアップされたとのことです。 ○最後の医師による「聴打診、指導」が終わったのは午前9時30分頃で、意外な結果もあり、気分の良い健診でした。結果は後日報告します。 以上:1,029文字
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