平成17年 6月11日(土):初稿 |
○昨日、2週間ぶりにA整形外科クリニックに通院し、骨折から34日目の小指の骨の状態のレントゲン写真を撮影し、A医師の診察を受けました。骨折部分はほぼ回復・癒着しているとのことで今後はテーピングも不要で、テニスをしても良いとの許可が出ました。 ○しかし骨折した右小指はまだ浮腫んで正常な左小指よりずっと太く且つ強張った感じで自由に動かず、握り拳を作っても右小指は指先が手の平に付かないため今後しばらく機能回復訓練-リハビリ-が必要とのことで、来週から週2回ほど理学療法士のリハビリを受けることになりました。 ○A医師はモビラート軟膏と言う薬を私の右小指に塗って曲げ伸ばしを繰り返してくれましたが、少しずつ前より曲がるようになります。これを毎朝毎晩自分で繰り返し、且つ週2回、毎回20分程度理学療法士の訓練を受ければ元の状態に回復する期間も短縮できるとのことです。 ○A整形外科クリニック4階に行くと全フロアーが理学療法室となっており、数名の理学療法士がリハビリ治療に当たっていました。20代の若い女性理学療法士が今後のリハビリについて骨折した右小指リハビリのためのマッサージ法等を実際説明してくれました。 ○毎日、朝、昼、晩の3回、右小指にモビラート軟膏を塗って、自分で右小指を激痛に至らない程度に力を加えて曲げ、正常な左小指と同様に握り拳を作って手の平に右小指先を付けて5秒間程度止め、その後静かに開く訓練を10回以上は繰り返す必要があります。 ○その理学療法士に右小指を曲げて貰うと結構痛かったのですが、右小指先が手の平に付くまで曲がるようになりました。しかし、一時的なものでこれが安定して付くようになるまでは時間がかかるそうです。 ○平成10年に右手首の橈骨骨折をしたときは、1ヵ月後ギブスを外した後は特にリハビリをした記憶がありませんが、小指のように小さな骨の方がリハビリが必要なのかも知れません。 ○いずれにしても骨折とは何と面倒なものか。五体満足に動かすことが出来ることが如何に幸せなことか、不自由を味わうと実感します。私の場合、自損事故で自業自得ですが、交通事故などで他人に与えられた傷害の場合、与えた相手が如何に怨めしくなるか、何となく実感できる気がしました。 以上:922文字
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