平成16年 6月24日(木):初稿 平成17年 1月 8日(土):更新 |
今日は1~4限まであった。疲れた。 明日の実務民事法の予習をして、30日までの憲法のレポートの資料をインターネットで探したりしていたらあっというまに23時を過ぎていた。実務刑事法では、1限目の授業が私の班が担当で、因果関係に関する判例が扱われた。常々感じていたが、刑法の分野では、学説と実務の差は激しい。 今日も、成瀬先生と藤宗先生で、全く意見が異なっていた。ただ、刑法学者の理論は教科書等を読めば知ることができるが、実務家の意見はなかなか拝聴する機会がなかったので、実に面白かった。 刑法学者があーでもない、こーでもない、と頭を抱えて考えていることを、藤宗先生はバッサリ実務のやり方で斬る。その裏側に理論が見えないと首をかしげることもあるが、あまり複雑に議論されすぎている分野に対する、明確な考え方は好感が持てた。 以上:359文字
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