平成27年 4月30日(木):初稿 |
○最近、10万円貸したが返してくれない等の訴額が小さくて弁護士に依頼するのがコスト的に合わない事件の相談が何件かあり、いずれも少額訴訟制度の利用をお勧めしました。しかし、裁判所サイトには、もっと簡便な制度が紹介されています。以下の督促手続です。裁判所HP掲載PDFファイルをJPG化して貼り付け、今後、弁護士を依頼しないで自分で行う手続として紹介します。 ○上図のとおり督促手続オンラインシステムもあるんですね(^^;)。裁判所HPの説明は以下の通りです。 1.督促手続オンラインシステムとは (1) 督促手続オンラインシステム(以下,本システムという)は,支払督促事件のうち定型的な処理が可能なものについて,インターネットを利用して申立てや照会等の手続を行うことができるシステムです。 (2) 本システムを利用した場合,事務所や自宅にいながら,簡単に支払督促申立てができます。また,手数料や郵便料(保管金)についても,インターネットバンキング等を用いて電子的に納付することが可能となります。 (3) 事件の進行状況についても,本システムにアクセスするだけで確認できます。 (4) インターネットによる通知等に同意した場合は,裁判所からの通知や告知を書面ではなく,インターネットを通じて受けることができます。 (5) 債務者に対する正本等の送達は,郵送で行われます。 以上:583文字
|