平成18年 5月20日(土):初稿 |
○平成18年1月7日更新情報「男が女を買う時代から女が男を買う時代へ」で、ウリセンていう新宿2丁目界隈にあるバーについて「元々はホモの人たち向けの店だったらしいね。それがいまや、『男を抱きたい!』という女性が日に2、3人。週末になると、1人で、2人で、グループで飲みに、買いに来るんだってさ。」と言う話しを紹介し、正に女も男を買う時代になったのかと実感しました。 ○鶴亀通信第5号(平成11年6月発行)性の男女差と不倫特集の「相手が代われば頑張る?」の「売春”男”がいない理由」で「(男が性の)臨戦態勢を構築することは脳に作用する薬でないと効き目がないでしょう。一時、バイアグラが話題になりました。しかしこれも性欲求の存在を前提にしたものです。いくらバイアグラを飲んでも性欲求を感じない女性を相手に臨戦態勢構築不能は変わりません。」と記述し、バイアグラを利用したことがない私は、確かに当時はそのように信じていました。 ○しかし今般、バイアグラを初めて利用したわけではありませんが、この認識を改めさせられる現実に直面しました。糖尿病を患っているAさんの生の話しを聞いたからです。 ○Aさんは数年前から糖尿病を患い、その結果、臨戦体制構築がままならなくなり、何とか構築しても短時間で崩れてしまい奥様に申し訳ないと言うことで医師からバイアグラを処方していただきいつもバイアグラを持ち歩くようになったそうです。 ○バイアグラの効果は覿面で飲用後1時間もするとビシッと臨戦体制が構築できて且つ長持ちするとのことです。私はかねて疑問に思っていた例えば元大関小錦を女性にしたような女性で且つご高齢の女性など到底性欲求の起きない相手の場合、いくらバイアグラを飲用しても臨戦体制は構築できないでしょうと確認の質問をしました。 ○これに対しAさんはご回答は否でした。相手が誰であろうと、兎に角、バイアグラを飲用すると立派に臨戦体制が構築できるとのことです。Aさんのお話では、どうやらバイアグラは性欲求の存在を前提にしないで臨戦体制を構築するもののようで、私の認識が誤っていたことが判明しました。 ○だとするとバイアグラを利用すればどのような女性に対しても臨戦体制を構築できる売春婦ならぬ”売春男”も存在可能で、私が鶴亀通信で論述した「売春”男”がいない理由」は誤りだったということになります。 ○よって「売春”男”がいない理由」について私の不勉強による認識不足を伏してお詫び申し上げ、訂正致します。バイアグラを利用したことのない私には、未だ納得がいかないところですが(^^;)。 以上:1,064文字
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