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映画”万引き家族”を観て-残念ながら余り心に響かず

令和 5年 7月 3日(月):初稿
○令和5年7月2日(日)は、BDソフトで映画「万引き家族」を鑑賞しました。是枝裕和監督作品の最新作「怪物」を映画館で鑑賞しても、セリフがよく聞き取れなかったこともあり、良く理解できなかったことから、同監督作品で分かりやすいと評判で第71回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞を受賞した「万引き家族」の中古BDを2500円で購入していました。BDになると日本語字幕がつくので難聴の私でもセリフをシッカリ認識できることもあり、邦画は映画館で観るより日本語字幕付BD等で観ることが多くなります。

○是枝裕和監督作品では、10年程前にカンヌ国際映画祭審査員賞で話題になった「そして父になる」をMOVIX仙台で鑑賞していましたが、「映画”そして父になる”を観て-子の福祉の観点から違和感あり」に記載した通り、違和感が強く残り、期待していたほどの感動はありませんでした。是枝裕和監督は、カンヌ国際映画祭常連で、日本を代表する映画監督と言われていますが、同監督作品とは余り相性が良くないようです。

○「万引き家族」も日本語字幕付でセリフもハッキリ認識しながら、BDでのまずまず鮮明な映像で、ストーリー展開はシッカリ理解できました。物語は淡々と進み、このような世界もあるのかと勉強になるシーンもいくつかありましたが、残念ながら、それほど、面白いとの感動は得られませんでした。「万引き家族」との表題で、犯罪でしかつながれなかった家族、日々万引きを重ねる父をリリー・フランキー、その妻を安藤サクラ、彼女の妹を松岡茉優、祖母を樹木希林が演ずるとの説明から、家族全員が万引き犯なのかと思って観ていましたが、実は、そうではありませんでした。

○万引きについては、父は万引きを指導・教唆するだけで、小学生の子供が実行役で、子と父との会話から、実の父子ではないことが分かってきますが、物語の終盤で、この家族の真実の構成が判明します。そこに至る経緯に万引き実行役の子供なりの決意と展開に感動の要素はあるのですが、なぜか、余り心に響きませんでした。樹木希林氏演じる祖母の元に一応家族らしく集まった見せかけの家族が寄せ集まった経緯が断片的にしか説明されず良く判らないことも原因かも知れません。もう一度家族寄せ集めの経緯に注意しながら再鑑賞したいと思っています。

【公式】『万引き家族』大ヒット上映中!/本予告

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