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映画”七つの顔”を観て-1946年制作で初めての鑑賞

令和 5年 6月25日(日):初稿
○たまたまメルカリShopsで「日本映画 不朽の名作集 DVD9枚組」との記事を見つけて、
※作品はすべて日本語字幕入りです。
※クラシック作品のため、一部画像の乱れ、ノイズがあります。ご了承ください。

説明があり、「すべて日本語字入り」が有り難いと思って購入していました。1946年から1953年までの超古い映画で、日本語字幕が入っているのは珍しいからです。

○聴覚障害者で補聴器がないと会話ができなくなっている私は、日本映画のDVDやBDを購入するときは、原則として「日本語字幕入り」にしています。字幕がないとセリフが判らないからです。令和5年6月24日(土)の夕方、「日本映画 不朽の名作集 DVD9枚組」の中の最も年代の古い片岡知恵蔵氏主演「七つの顔」を鑑賞しました。1946年制作ですから、終戦後2年目の作品です。

○私は、小学1,2年の頃、昭和32、3年頃から、週末は良く東映映画館に通い、市川歌右衛門氏の旗本退屈男シリーズや片岡知恵蔵氏の多羅尾伴内シリーズを好んで鑑賞していました。この両御大の外に大友柳太朗・東千代之介・中村錦之助・大川橋蔵氏らのファンとなって東映時代劇を良く観たものでした。現代劇は、片岡知恵蔵氏の多羅尾伴内シリーズだけでした。

○その片岡知恵蔵氏の多羅尾伴内シリーズの第1作が1946年制作「七つの顔」ということで、日本語字幕でシッカリ鑑賞しようと期待したのですが、残念ながら、ネット説明の「※作品はすべて日本語字幕入りです。」は虚偽説明でした。字幕を入れるかどうかの設定メニューが出てこず、字幕をいれることができなかったからです。やむを得ず、両耳に補聴器をつけて鑑賞しましたが、セリフの半分は聞き取れません。それでも場面展開からなんとかストーリーは理解できました。

○1946年制作「七つの顔」は私が生まれる5年前の作品で当然初めての鑑賞です。小学1,2年時に観た多羅尾伴内シリーズは、シリーズの最後の方の作品でしたが、「ある時は○○、ある時は△△、またある時は■■、またある時は××、しかしてその実体は、正義と真実の使徒、藤村大造!」と言うあの名セリフは、第1作から始まっていました。1946年制作の第1作は、流石に画質は、全く不鮮明で、雨が降っているように白い線が流れ、音質はジージーという雑音が入り、画質・音質ともひどいものですが、荒廃した戦後2年目でこれだけの映画制作ができたのですから、たいしたものです。

七つの顔 多羅尾伴内シリーズ 松田定次監督 片岡千恵蔵 月形龍之介 轟夕起子 喜多川千鶴 服部富子 原健策 月宮乙女 丸山英子 1946年製作


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