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映画”用心棒”を観て-4KUHD版映像の凄さに驚嘆

令和 5年 4月30日(日):初稿
○当事務所は、令和5年5月1・2日も休みとして、4月29日(土)から9連休に入りましたが、連休最初の日は、黒澤明監督・三船敏郎主演映画「用心棒」を十数年ぶりに4KUHDソフト85インチ画面で鑑賞しました。用心棒を最初に観たのは昭和61年の小学4年生時で、気仙沼市南町にあった旭という名前の映画館で、主に東宝系の映画を上映していました。令和5年からは60年近い前になりますが、当時、気仙沼市内には、東映、南映、あさひの3つがあり、時代劇が好きだった私は、東映に良く行ったものでした。

○映画「用心棒」は、昭和62年3月、ソニー製の27インチモニターテレビとマランツ製レーザーディスク(LD)プレイヤー、ヤマハ製AVアンプ・スピーカー等のAVセット一式を購入してAV(オーディオ・ビジュアル)にはまると直ぐにLD版を購入し、鑑賞を繰り返し、昭和63年12月に旧自宅AVルームを作り、平成4年頃にハイビジョンレーザーディスクプレイヤーが発売になると直ぐに購入し、ハイビジョンLDも発売されたものは殆ど購入し、「生きる」、「7人の侍」、「用心棒」、「椿三十郎」、「赤ひげ」等の黒澤明監督作品もハイビジョンLD版が発売されると全て購入し、その画像の鮮明さに感激して、繰り返し鑑賞していました。ハイビジョンLDは、1枚1万円以上の高価なもので、「赤ひげ」は直径30㎝もあるLDディスクが3枚に分かれていました。

○その後、平成8年頃からLDが廃れてDVDプレーヤーに代わり、さらに平成19年頃にはDVDからBD(ブルーレイディスクプレーヤー)に代わると、BD版黒澤監督作品も発売され、「赤ひげ」だけ購入して、鑑賞していました。BD版「用心棒」は購入せぜ、鑑賞もしていませんでした。その後、平成30年頃から、BDよりさらに画像が鮮明な4KUHDプレーヤーが発売されると直ぐに購入し、ソフトも専ら4KUHD版ばかり購入するようになりました。

○その4KUHD版黒澤明監督作品が令和5年4月に発売になるとの情報を得て、早速、Amazonに発注して、令和5年4月25日前後に「生きる」、「用心棒」、「椿三十郎」が届いたばかりでした。この4KUHD版「用心棒」、画質は驚くほどに素晴らしいものでした。ハイビジョンLD版「用心棒」を鑑賞したときも画質は鮮明だと思いましたが、4KUHD版は、比べものにならないほど鮮明と感じました。令和5年からは60年近く前の作品がこれほど鮮明に蘇るのかと驚くばかりでした。

○映画「用心棒」は過去に何十回と繰り返し鑑賞していますので、その筋書きは殆ど覚えているはずですが、おそらく平成2年頃ハイビジョンLD版で鑑賞して以来なので30数年ぶりくらいの鑑賞で、ところどころストーリーを忘れたところもあり、ハラハラドキドキが楽しめました。この映画は、黒澤明監督が理屈抜きで娯楽性を徹底的に追求したと話しているそうですが、正にその通りで、兎に角、楽しい映画で、ユーモア精神もタップリ積み込まれており、ニヤニヤ笑いながらの鑑賞でした。黒澤作品常連の志村喬氏初め東野英治郎氏・加藤大介氏等昭和映画の懐かしい俳優陣がいっぱい出てきて、映画の楽しさを満喫しました。次は映画「椿三十郎」鑑賞の予定で楽しみです。

黒澤明 用心棒 (1961) 予告編

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