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映画”スリー・ビルボード”を観て-不思議な感想

平成30年 2月13日(火):初稿
○平成30年2月12日(日)、「TOHOシネマズ仙台」で映画「スリー・ビルボード」を観てきました。「TOHOシネマズ仙台」では、いつも6番シアター「IMAX®デジタルシアター」を観るのが常でしたが、今回は、3番シアターでした。家族に誘われるまま、サスペンス物らしいという印象を持った以外全く予備知識なく観ましたが、「スリー・ビルボード」とは、3本の看板という意味でした。

○平成30年2月13日現在、「Yahoo!映画」で話題の映画として掲載され、1009件の平均評価は4.07点ですので、まずまず高い評価を得ています。「Yahoo!映画」解説では「娘を殺害された母親が警察を批判する看板を設置したことから、予期せぬ事件が起こるクライムサスペンス。本作はベネチア国際映画祭で脚本賞、トロント国際映画祭で観客賞に輝いた。」と説明されています。

○「Yahoo!映画」レポート「悲劇と喜劇、悲哀と笑い。果てしない不毛さの中に現れる“愛でるべきもの”」に「正直、本作をジャンル分けすることは不可能だ。悲劇と喜劇、悲哀と笑いが常に背中合わせで、いつどちらの顔を見せるのかわからない」との記述がありますが、全く同じ感想でした。

○アメリカの司法制度を少しばかり勉強していますが、警官が民間人に暴力を奮い、日本で言えば刑法第196条特別公務員職権濫用等致死傷罪に該当する行為を、白昼堂々と行いながら、或いは、主人公が火炎瓶で警察署に放火する刑法第108条現住建造物等放火罪に該当する重罪を犯しながら捜査の対象にもならないような杜撰さに違和感を感じました。

○だからこそ主人公はアメリカポリスのいい加減さを怒りを感じて警察を批判する「スリー・ビルボード」を建てたのでしょうが、その怒りの感情の対象である警察署長の人柄の良さに清々しさを感じ、その警察署長の行為が主人公にも感激を与え、部下の問題児警察官を更正させたには、観ていて気持ちの良いものでした。

○ところが肝心の主人公長女のレイプ殺人犯の捜査については、観ている者に大きな期待を抱かせながら、最後は曖昧模糊とした結論で,大いなる肩すかしを食わされます。最後は、えっ、ここで終わるのと言う感じで終わりましたが、スカッとせず、かといって、面白くないとの感想も抱かせない不思議な映画でした。
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