平成16年12月25日(土):初稿 平成17年 1月 8日(土):更新 |
当事務所の分割報酬契約締結後の分割金支払が遅滞した場合の催告書作成も 一度入力したデータは二度と入力しない 方式で作成しております。 甲野太郎さんから個人再生申立事件を受任すると事件簿は次のようになります。 次に事件簿の報酬契約書コマンドボタンをクリックすると次のような報酬契約書作成フォームに移ります。 当事務所の個人再生事件手数料は、事件受任と同時に42万円で頭金15万7500円を支払頂き、残り26万2500円については、毎月5万2500円の5回分割支払とする例が多く、この場合の報酬契約書作成フォームは次のようになります。 報酬契約書作成フォームの分割報酬契約書コマンドボタンをクリックすると次のような分割報酬契約書レポート画面が出てきますので、これで内容を確認し、紙に印刷して報酬契約書が出来上がります。 その後、分割報酬金が入金になると次のように報酬契約書作成フォームに入金と入金額データが入力されます。 このデータ入力は先ず会計簿に入力されたものを会計簿からクリック一つで分割報酬金簿に自動転記されるようにイベント処理をしており、ここでも 一度入力したデータは二度と入力しない 方式で作成しております。 上記画面は、平成16年12月25日に報酬契約書作成フォームを開いたものですが、弁護士報酬経過一覧に 「平成16年12月25日現在、着手金合計42万円中、21万円回収済み 残金は21万円で、支払遅れ分は3回で、合計金15万7500円となっている」 と自動計算して自動表示されます。 ここで支払遅れに対する催告書を作成する場合、先ず第1回目は、コマンドボタンの催告書1をクリックすると、次のような優しいお願い口調での、第1回催告書の印刷状態が確認できます。 それでも支払がない場合は、コマンドボタンの催告書2をクリックすると次のようなやや厳しい口調での第2回催告書の印刷状態が確認できます。 これらの分割報酬金回収のための催告書作成システムにより、催告書作成が飛躍的に楽になりました。 極端に言えばクリック一つで催告書が作成できます。 いちいちワープロで作っていた時の何十分の1の労力で済みます。 かといって少しばかりの遅れで頻繁に催告書を発送するようなことはしておりません。 お客様は、小松事務所に依頼して報酬を分割支払にすると、少しでも遅れるとサラ金より厳しい督促が来ると言う訳ではありませんのでご安心下さい。 あまり安心して分割金支払を遅れてばかりでも困りますが。 以上:1,020文字
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