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20年以上前に腹の中に忘れた手術用具

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平成17年 7月22日:初稿
○更新情報です。
各種記録ロースクール日記に「7月20日『海の日』」を追加しました。中身は、「海の日」とは何の関係もないようですが、Mさん、6月未掲載の分、7月に3件書いて挽回しました。別に記載を強要しているわけではありませんが(^^;)。

○ロースクールのでの「民事行政裁判演習」試験問題「事案は,激しい腹痛に襲われ,開腹手術をしたところ,お腹の中から手術用具が発見された,というもので,依頼人は,今回の手術以前に受けた開腹手術は,20年以上前に交通事故に遭った際に受けた開腹手術のみ,ということでした。請求は便宜上「慰藉料500万円」のみとされました。」について、「,(1)原告代理人の立場になって,依頼人の陳述書を読み,訴状を作成し,(2)被告の立場になって抗弁を考え,(3)抗弁に対する反論を考える,というもの」だそうです。

○これは結構難しい問題です。
表題はオーバーに「ハサミ」と書きましたが、「手術用具」と記載されるも具体的な記載がありませんので、先ずこの「手術用具」が何なのか問題となります。この「手術用具」が人体にとって有害のものなのかどうか、又20年間何でもなかったものが、20年経って「激しい腹痛」の原因になるのかどうか、因果関係の問題があります。

○表題に書いた「ハサミ」とすればその大きさにもよりますが、20年間人体に何の影響もないことはあり得ないような気もしますが、実際事例として、手術後、人体に「ハサミ」を忘れて問題になったケースが実際にあります。

○弁護士が上記事例相談を受けた場合、先ず現在の「激しい腹痛」の原因が何か、それが20年以上前の回復手術で置き忘れた「手術用具」とどのような関係があるのかを、診察医の意見を聞き、関係があるという場合、更に20年経って「激しい腹痛」を引き起こした「機序」を確認します。

○「機序」とは、仕組み或いはメカニズムというと判りやすいでしょうか、体内に残された「手術用具」から「激しい腹痛」に至るまでの経過について、関連する人体機能から説明して貰います。
試験問題ですから、これらの因果関係、機序については、解明済みを前提にしているのでしょうが、ホントに難しい問題です。
(この話題後日に続けます)

以上:918文字

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