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「僕らには親が別れても愛される権利がある!」紹介

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平成19年11月 9日:初稿
○妻が幼い2人の子供を連れて別居し、現在離婚調停中という方から、「これからの生活、どんなモチベーションで生きていけばいいか、多少は悲観していたところ、先生のホームページにたどり着き、勉強になり、癒されました.」、「先生のHPの『離婚後親子問題』のコラム他は、今まで夜も眠れなかった憤り・焦りを解す道しるべとなり、本当に癒されました.僕は、離婚が成立しても、誠実に仕事に従事し、きちんと養育費を払い、娘達と面会交流をする努力をし、また新しく家庭を作ろうと努力するつもりです.」との有り難い、励ましのメールを頂き、感激しました。

○「離婚後親子問題」については、離婚手続中或いは離婚後に妻から面接交渉を拒否されている方から、ご批判メールも数通頂いています。しかし、私が気づかなかった点についてご教示頂くご批判メールも大歓迎です。何事も実務経験が重要なところ私自身面接交渉を拒否された経験が無く、実体験に基づかない頭で考えた理屈で述べていますので、気づかない点、考慮不足の点が多々あると思われるからです。

○「母の再婚相手と子が養子縁組した後の面接交渉」に私自身の基本的考えは記載していますが、専門家としてアドバイスする場合の心構え等については未だ悩むことがよくあります。

○だいぶ以前に購入していた書籍に「僕らには親が別れても愛される権利がある!」があります。養育費についての実態調査を中心とした内容ですが、102頁以下に、心理カウンセラーが離婚家庭の子供達にインタビューしてまとめた「子供達の声」が特集されており、貴重な文献となっています。

○その中で大いに参考になったものに5歳の妹とお母さん、事実婚で新しいお父さん(義父)と暮らしている小学3年生のS君の記事を紹介します。S君が4歳の時、お父さんのDVや女性問題が原因で離婚し、DVで傷ついたお母さんは離婚後しばらくS君と実父との面会を認めませんでした。

○実父は妻には暴力を振るっても子煩悩でS君には優しくS君は実父が大好きで別れが悲しいものでしたが、離婚後会えなくなっても母を悲しませたくないとの思いで「パパに会いたい」と母には訴えず、「パパと一緒で泣いているママより、離婚して笑っているママの方がずっといい」と言っていました。

○S君の実父は別れた後も子供達のことを忘れず養育費支払を継続し、やがてメールやFAXで我が子に会えない寂しさや苦しさを訴えてくるようになりました。母は実父の子供に対する誠実な態度や気持ちを少しずつ理解し始め且つ現在のパートナーとの生活で精神的に安定してきたこともあり、離婚後5年経過して実父とS君の面接交渉について話し合い、「お互いのプライバシーに立ち入らない、悪口を言わない、お互いを尊重する」などを条件を取り決めてS君と実父の面接交渉を実現しました。

○S君は共に暮らす母の現在のパートナーが、実の子のように真剣に怒ってくれることに愛情を感じ取り、実の親子のように仲良く暮らしており、面接に出かけるとき「本当のパパに会う時、今のお父さんに悪いと思うんだよ。でも僕にとってはどっちもお父さんだよ。僕にはパパとお父さんがいるんだよ」と感じています。
この例は離婚後の面接交渉について重要な示唆に富んだものです。
以上:1,332文字

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