令和 7年 5月 7日(水):初稿 |
○令和7年5月の連休は映画週間と決め、5月4日のみ家族で近場の日帰り温泉施設にドライブしただけで、それ以外は毎日映画三昧でした。連休最終日6日は、最近購入した4KUHDソフトで2006(平成18)年製作の映画「Vフォー・ヴェンデッタ」を鑑賞しました。この映画は、公開された2007(平成19)年にMOVIX仙台で鑑賞し、且つ、DVDも購入し、少なくとも2回は鑑賞済みで、ラストのV仮面をかぶった大群衆のシーンは良く覚えていました。 ○今回、18年ぶりの鑑賞でしたが、覚えていたのはラストのV仮面をかぶった大群衆のシーンだけで、そこに至る過程は殆ど記憶がなくなっているのにはガッカリでした。映画コムでは「独裁国家となった近未来のイギリスを舞台に、仮面の革命家“V”の反政府活動に巻き込まれていく女性の闘いを描いたサスペンスアクション。」で、アメリカ・ドイツ合作となっています。確かにドイツのナチス関係者が登場します。なお、「ヴェンデッタ・Vendetta」は「復讐」との意味でした。単なる「ヴェンデッタ」という題名の映画もあるようです。 ○主役ヒロインを演じたナタリー・ポートマン氏はよく観る顔ですが、映画「レオン」の子役とは気付きませんでしたが、「マイティ・ソー」シリーズで覚えていました。ストーリー後半では、スキンヘッドとなって大活躍しますが、大変、魅力的な女性です。主役の革命家「V」役は、映画「マトリックス」エージェント・スミス役でおなじみのヒューゴ・ウィーヴィング氏とのことですが、仮面をかぶったままで顔は一切出てきません。仮面は、日本の能面にも似ており、能面同様、一切、動かないはずの仮面が、場面によって表情が変化するように感じるのが不思議です。 ○独裁国家となったイギリスの独裁者サトラー議長役ジョン・ハート氏も良く観る顔ですが、「エイリアン」、「ハリーポッター」シリーズに出演していました。独裁者としてなかなかの威圧感がありました。この映画でアメリカは、テロによって崩壊し、「アメリカガス臭国」なんて呼ばれていましたが、トランプ大統領がエスカレートして独裁者サトラー議長のようにならなければ良いがと心配になってきました。ストーリーは一部判りづらいところもありましたが、4KUHDの鮮明な画像で、英国ロンドンの景色を楽しむことができました。 『V・フォー・ヴェンデッタ』日本版劇場予告編 以上:991文字
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