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映画”RRR(アールアールアール)”を観て-夢の超豪華ファンタジー

令和 6年11月 6日(水):初稿
○令和6年11月3日(日)は、最近入手した4KUHDソフトで映画「RRR(アールアールアール)」を鑑賞しました。2022(令和4)年製作上演時間約180分の超大作インド映画です。インド映画は、結構、面白いと聞いていましたが、これまで殆ど鑑賞したことがなく、私がもっている1000本を越えるLD・DVD・BD・4KUHDソフトの中にインド映画はありませんでした。映画コムでは「英国植民地時代の激動のインドを舞台に、2人の男の友情と使命がぶつかり合う様を豪快に描くアクションエンタテインメント。」と解説されています。

○私にとっても、一言で言うと、映像・音楽共心に響く正に夢のような超豪華ファンタジー映画でした。先ず2022年製作の4KUHDでの映像は極めて鮮明でインドの大自然から支配者英国の豪華絢爛建物等大変目の保養として心地よいものでした。VFXを多用する活劇アクションシーンはただただ圧巻で圧倒されました。劇中で多用される音楽・舞踊場面も正にノリノリで自然に身体が動かされ、大いに堪能できました。主人公の2人の男は、正に不死鳥で、人間離れした強靱な意思と体力を有し、現実にはおよそあり得ないアクションシーンの連続ですが、これも心地よく鑑賞できました。

○ウィキペディアでは、「物語は実在の独立運動指導者コムラム・ビームとアッルーリ・シータラーマ・ラージュを主人公としたフィクションであり、2人が歴史上に登場する以前の空白の時代を舞台にし、2人がイギリス領インド帝国に戦いを挑む姿を描いている。」と解説されていますが、映画に登場する支配者英国側のインド人への圧政の苛酷さは、ホントにこれほど酷かったのかどうかと思うほどです。正に鬼畜英国です。白人にとって肌が褐色と言うだけで、「虫けら」と表現していますが、支配者英国人にとって、現地人インド人は人間とは見ていなかったことが良く判ります。英国人に限らず、欧米人は、自分たち以外の人間は虫けらと見ていたことはアメリカ人の日本人に対する原爆投下の姿勢でも同じです。

○3時間の超大作ですが、全く長時間とは感じさせず、紆余曲折を経ての最終シーンは極めて爽快な気分にさせてくれます。映画っていいな!とシッカリ感じさせてくれる感動の映画でした。

大ヒットインド映画『RRR』予告編【2022年10月21日公開】


RRR (2022) ダンスバトルシーン 日本語 字幕 8K 高画質 高音質


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