令和 6年 8月19日(月):初稿 |
○令和6年8月16日(金)午後は、最近入手した4KUHDソフトで映画「ヒート」を鑑賞しました。1995(平成7)年製作の映画で、令和6年からは29年前の映画です。映画コムでは、「マイケル・マン監督がアル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロというハリウッドの2大名優を主演に迎え、1989 年製作のテレビ映画「メイド・イン・L.A.」をセルフリメイクしたクライムアクション」と解説されています。 ○1940年生まれのアル・パチーノ氏55歳、1943年生まれのロバート・デ・ニーロ氏52歳の時の両名優脂ののりきった年代の作品です。両者は映画「ゴッドファーザーPARTII」で競演していますが、こちらでは、1972(昭和47)年製作映画「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランド氏演じる父ビトー・コルレオーネ一の若き日をデ・ニーロ氏が演じ、アル・パチーノ氏は、父ビトーの息子役で、世代が異なり、直接、対峙することはありませんでした。 ○映画「ヒート」では、いずれも凄腕のプロの犯罪者をデ・ニーロ氏、それを追うロサンゼルス市警捜査官をアル・パチーノ氏が演じて、正に直接対峙し、その迫力・緊迫感は凄まじいモノでした。犯罪者側で首領デ・ニーロ氏の仲間役に、良く観た記憶のある俳優が重要な役割を果たしており、誰かと思ったら、映画「トップガン」や「バットマン・フォーエヴァー」に出演していたバル・キルマー氏でした。 ○冒頭、デ・ニーロ氏率いるプロの犯罪グループが、実に手際よく現金輸送車から多額の有価証券を強奪するシーンから始まり、この一味を追うアル・パチーノ氏演じるロス市警捜査官とのシンプルなストーリーの中にそれぞれの苦悩を滲ませ、展開します。第一の山場は、デ・ニーロ氏の犯罪グループが銀行強盗をして逃亡する際のロス市警との凄まじい銃撃戦でした。劇場公開時には、映画史に残る17分間の銃撃戦と話題になったとのことです。 ○ラストのアル・パチーノ氏がデ・ニーロ氏を追い詰めるシーンも静かな中での緊迫感は凄まじいモノで、映画の楽しみをシッカリ味わいました。 『ヒート 4K UHD』予告編 『ヒート』日本版劇場予告編 以上:886文字
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