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映画”ゴッドファーザー”を観て-重厚感あふれます

令和 5年10月 9日(月):初稿
○令和5年10月8日(月)午後2時30負頃から4KUHDソフトで映画「ゴッドファーザー」を鑑賞しました。1972(昭和47)年制作ですから令和5年からは51年前の作品です。令和4年1月に「『ゴッドファーザー』3部作の4K Ultra HDのリリースが決定!」とのことで、4KUHDソフトが発売されていたのを令和5年8月に至り購入しました。映画好きの友人が、鑑賞した映画で一押しの作品に何を選ぶかと聞いたらためらいなく「ゴッドファーザー」を挙げたからです。私の一押し映画は邦画では「砂の器」ですが、洋画だと作品が多すぎて一押しはなかなか決められません。

○第45回アカデミー賞(1973年)作品賞・主演男優賞(受賞拒否)・脚色賞等を受賞した超有名映画で一度位は観ていたと思っていたのですが、鑑賞してみると、記憶しているシーンはなく、初めての鑑賞でした。イタリア・シシリー島からアメリカに移住し、巨万の富を築き上げたマフィアのボスの話で、日本で言えばやくざ組織の内幕を描いた作品です。これまでやくざ映画には関心がなく、東映映画も時代劇は好きでよく観たのですが、やくざ路線に変更してからは全く観なくなっていました。高倉健さんの映画もやくざ映画は殆ど観たことがありません。

○映画「ゴッドファーザー」もアメリカのマフィアの話なので殆ど関心がなく観ていなかったようです。しかし、今回初めての鑑賞で、ズッシリと重みのあるストーリー展開にシッカリ感情移入もでき、大いに感動を味わいました。おそらくマーロンブランド氏演じるマフィアのボスが最も気にかけていたアル・パチーノ氏演じる三男マイケルが、カタギの生活をしていたものが、途中なんて身勝手なと思う展開もありましたが、ドップリとマフィアの一員に変貌する様も見事に描かれています。

○50年前の映画ですから、4KUHDに変換しても映像の粗さは感じましたが、イタリアの田舎町の風景等の美しさは堪能でき、ストーリー展開は、映画好きの友人が一押しするのも納得できました。4KUHDでの『ゴッドファーザー』三部作全て購入しましたので、今後パートⅡ・最終章を観るのが楽しみです。

不朽の名作『ゴッドファーザー』50周年記念予告


映画「ゴッドファーザー」よりソニー・コルレオーネ暗殺シーン

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