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映画”七人の侍”を観て-何度観ても凄い作品です

令和 5年 7月23日(日):初稿
○令和5年7月22日(土)は、フラメンコアンサンブル練習日で、午後4時から練習を始め、午後5時にプロのジャズピアニストで作曲家・編曲家の榊原光裕氏とプロバイオリニスト佐藤聡子氏がご指導にお出で頂き、カンパニジェーロスとベサメ・ムーチョの2曲を見て頂き、種々ご意見を賜り大変参考になりました。その状況は別コンテンツで会員限定ページとして報告します。午後6時練習終了後、店屋物の夕食をとりながら、参加者6名全員で4KUHDソフトでの映画「七人の侍」を鑑賞しました。

○「映画”用心棒”を観て-4KUHD版映像の凄さに驚嘆」に記載した通り、映画「七人の侍」4KUHDソフトは、令和4年5月に4KUHD版黒澤明監督作品が令和5年4月に発売になるとの情報を得て、早速、Amazonに発注して、令和5年6月下旬には届けられていました。黒澤シリーズの4KUHDソフトは、「生きる」、「野良犬」、「用心棒」、「椿三十郎」、「天国と地獄」、「影武者」、「七人の侍」の発売された7作品全てを購入し、全て鑑賞しました。

「七人の侍」は1954(昭和29)年公開映画で、映像の程度が心配でしたが、流石、4KUHDを感心する鮮明度で、おそらく4KUHD化されていない特典映像での予告編や特報の映像と比較すると、画質が向上が明白でした。「七人の侍」は平成4年頃にハイビジョンレーザーディスクプレイヤーが発売になると直ぐに購入し、ハイビジョンLDとして発売されたものも購入しており、そのハイビジョンLDは現在再生できませんが、記念品として大事に保管しています。

「七人の侍」は、平成4年頃にハイビジョンLDで、何度目かの鑑賞をしており、過去に数回観ていますが、30年ぶりの鑑賞で、ストーリーの大部分を忘れており、初めて観る感覚で鑑賞できました。「七人の侍」は、野武士の略奪に悩む百姓に雇われた7人の侍が、身分差による軋轢を乗り越えながら協力して野武士の襲撃から村を守るという物語と解説され、黒澤明監督作品の中でも最高傑作とされています。当時の平均的映画製作費の7~10倍の製作費を投入し、上映時間は、途中休憩まで入って、207分およそ3時間半になる大作です。俳優費は、平均700万円のところ7000万円かけていると特典映像で解説されていました。

「七人の侍」レビューは、ネット上彼方此方に掲載されており、私の感想は、何度観ても凄い作品との感想につきます。「野良犬」での淡路恵子氏は、全く気付かず、どこかで見た顔とも思いませんでしたが、「七人の侍」では、木村功氏扮する若侍と恋仲になる女性が、どこかで見た顔だが誰だったか思い出せず歯がゆいまま終了しました。終了後、映画パンフレットを観てようやく津島恵子氏と気付いたのが悔しいところでした。主演の三船敏郎氏は、「用心棒」・「椿三十郎」での重厚な演技とは異なる飄々としたおどけ役を見事に演じきっており、役者としての幅の広さを実感しました。

映画『七人の侍』(1954)予告編

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