令和 1年11月19日(火):初稿 |
○「フラメンコギターでのモンティ・チャルダッシュYouTube動画紹介」の続きです。令和元年11月10日頃から、40年近く前に練習した鈴木英夫氏編曲「モンティのチャルダッシュ(ZARDA DE MONTY)」の楽譜を取り出して毎日盛んに練習しています。聴かせ所のスケール部分について、40年近く前の20代後半時には、amiの三本指スケールで練習しましたが、今回は無謀にもmiの二本指スケールで挑戦しています。 ○「フラメンコギターでのモンティ・チャルダッシュYouTube動画紹介」で紹介した演奏者は、みな、二本指スケールで歯切れ良く弾いているため、それを真似したくなったからです。パコ・デ・ルシア氏の演奏は、「パコ・デ・ルシア初来日電力ホールコンサートの思い出」記載の通り、昭和47年3月7日、電力ホールで生演奏を聴きました。 ○その感想は、「どの曲も、印象に残りましたが、特に印象に残ったのが、モンティのチャルダッシュでした。」、「右指は、ブリッジのすぐ近くの張りの強い位置で、第2関節以下だけを曲げて、これも最小の動作で目にも止まらぬ速さで、正確無比に強靱な音で弾きまくるのには度肝を抜かれました。」と記載したとおりです。 ○「フラメンコギターでのモンティ・チャルダッシュYouTube動画紹介」を読んだフラメンコギター仲間の方から以下のメールを頂きました。 Julio Vallejo氏は知らなかったですね。○私も、Julio Vallejo氏は、今回、フラメンコギターでのチャルダッシュ演奏YouTube動画を探していて初めて知りましたが、パコ・デ・ルシア氏とそれほど年齢差はないのかも知れません。結構なお歳であれだけの演奏をして、しかも、プロギタリストではなく職業教師と言うから驚きです。スペインには、驚きのフラメンコギタリストが山のように居るのかも知れません。流石に、本場スペインは、それだけ層が厚いため少々の腕前ではプロにはなれない厳しい世界と思われます。 ○チャルダッシュ練習が、面白くてしょうがない状況ですが、鈴木英夫氏編曲でのスケール部分指定運指が第一弦でのローポジションで手の小さい私には大変です。無理を続けて腱鞘炎にでもなったら元も子もありません。10歳頃のロシアの天才ギタリストGrisha氏は、手が小さいため第2、3弦を使ってハイポジションでスケール部分を演奏しており、こちらを真似ようかと迷っているところです。 以上:1,149文字
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