平成30年12月30日(日):初稿 |
○平成29年1月7日初稿「4Kはもう時代遅れ? テレビの新しい高画質『HDR』の時代だと」で、「昨年(平成28年)暮れ、AVは、液晶4Kハイビジョンの時代は過ぎて、UltraHDBlu-rayでの『HDR』の時代だと知らされ」と記載し、平成29年中には自宅・事務所いずれにも「HDR」を鑑賞できる4K有機ELディスプレイを導入して、時折、「h29/8現在ツルカメ第二スタジオ保有UltraHDBlu-rayソフト一覧」記載の映画を楽しんでいました。その後UltraHDBlu-rayソフトも増えています。 ○ところが、「HDR」より更に解像度の高い8K放送が平成30年12月1日から開始され、ヨドバシ仙台やヨドバシ秋葉原店で試聴しています。流石に8K放送の解像度は素晴らしいもので、オーケストラ演奏の放送で、譜面台に置かれた楽譜が相当鮮明に写っているのには驚きました。2K放送では小さな譜面は白潰れして見えないのが普通です。 ○「マンション(テレビ共聴アンテナの場合)で4K・8Kを受信するために、ような改修が必要となるのでしょうか?」によると、「4K・8Kスーパーハイビジョン放送は、現行のハイビジョン(2K)を超える超高精細な画質による放送をいう。スーパーハイビジョンの解像度は4Kが約800万画素、8Kが約3,300万画素で、それぞれハイビジョン(2K)の4倍、16倍超となり、より立体感、臨場感ある映像を楽しむことができる。」とされ、8K放送を視聴するには8Kディスプレイに専用チューナーだけでなく、「右左旋共用のアンテナが必要となり、使用周波数帯域3,224MHzまで対応する機器に変更(改修)する必要がある。」とのことです。 ○一戸建てなら屋根に8Kアンテナを建てて専用ケーブルを引けば8K放送受信可能ですが、共同アンテナ使用のマンションの場合、①アンテナを8K用に交換するだけでなく、「②受信した弱い電波を大きくする増幅器③増幅器で大きくなった電波を各世帯に分ける分配器④上記機器を結ぶケーブル⑤上記分配器から専有部分に電波を運ぶケーブル、これらを4K・8K対応器材に交換する必要があります。」とのことで、先ず無理と思われます。管理組合の承認を得てベランダに8Kアンテナを建ててエアコン用通気口等を利用して室内に専用ケーブルを引くしかないようです。 ○新しもの好きの私としては早く8Kディスプレイを導入して8K放送を楽しみたいところですが、先ず、管理組合にアンテナの相談をしなければなりません。マンション全体で8K共同アンテナ及び専用ケーブル等付属設備も設置してくれれば一番良いのですが。 以上:1,092文字
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