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海上自衛隊護衛艦さざなみ体験航海乗船

平成24年 7月23日(月):初稿
○平成24年7月22日、「海上自衛隊護衛艦きりしま艦内見学」に続いて、護衛艦きりしまと並行して停泊していた護衛艦さざなみに乗船して、午後2時から3時までの小一時間仙台港近辺を体験航海に乗船しました。私は、一応、宮城県防衛大学校協力会会員としての招待チケットによる乗船ですが、一般の方は申込による抽選です。駐車場から2隻の護衛艦が停泊する仙台港中野第1埠頭までのシャトルバスで、たまたま抽選に漏れたと言う方から抽選結果葉書を見せられましたが、応募者9000名を超えて居たように見えました。結構な人気で当選率は相当厳しそうでした。

○現在の護衛艦さざなみは、平成17年2月に就役したヘリコプター搭載の汎用護衛艦とのことで、明治32年8月英国ヤーロー社竣工の初代「漣」、昭和7年5月舞鶴海軍工廠(まいづるかいぐんこうしょう)竣工2代「漣」に次いでの3代目で、海上自衛隊としては初めての名前だそうです。全長151m、全幅17.4m、排水量4650トン、乗員数170名で、説明パンフレットでは、
本艦は、高性能の新型コンピューターで制御、管制されたレーダー、ソーナー、127ミリ速射砲、垂直発射型対空・対潜ミサイル(VLS)などのシステムを搭載し、登載ヘリコプターとともに乗組員の優れたチームワークにより運用され、様々な任務に対応することが出来る護衛艦で、艦内には、運行システム、機関の自動化など省人化・省力化が図られるとともに、長期間の洋上での任務遂行を余儀なくされる乗員の居住環境にも配慮された護衛艦
とのことです。

以下、護衛艦さざなみ体験航海乗船時の写真です

護衛艦さざなみに乗り込みます、直ぐ横になにやら船舶が2隻停船しています
   

水上捜索、対空捜索レーダーです、「たたくな、ペンキ塗るな」と記載された白いものはなんでしょうか
   

向かいに見える仙台港の先端部のコンテナ置き場、東日本大震災の際、10メートル近い高さの津波が押し寄せ、殆どのコンテナが流されたと思われますが、平成24年7月現在では、その爪痕は全く感じられません
   

先ほどの2隻の船舶は曳航船でした、護衛艦漣に太いロープを付けて横方向に引っ張っています
   

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