平成20年 8月22日(金):初稿 |
○過去のビデオテープ整理をしていた平成2年から自宅AVスタジオでパフォーマンス(PM)研究会を1年ほど開催していたことを思い出しました。その時、作成した開催要領もありましたので、備忘録として掲載します。 ************************************* 一 目的 人間としての表現方法一般を研究、訓練、実践し人前でのパフォーマンスに習熟し各自の仕事遊び等に役立て人生を豊かにする。 二 事業 1 会場-原則として小松AVスタジオとしてビデオ機材をフルに利用して訓練に役立てる。定員は10名以内とする。定例会は1ヶ月に1回(原則として各月の第3金曜日)とする。 2 スピーチ研究(責任者 小松、藤田) (1)テーマを決めて一定時間話す。 ex. 信条、健康法、恋愛論、架空結婚式の祝辞、架空葬式の弔辞 (2)見解の分かれる同一テーマ(ex.消費税)について自己の主張を結論と理由を要領よく話す。話した後に賛成意見反対意見を相互に議論する。 (3)準備なしのテーマでその場で一定時間話す。 (4)ニュースキャスター、各種レポーター、インタビュアー、カウンセラーになったつもりで話す。 (5)各種催しの司会 3 会話研究(責任者 澄夫、本田、藤田) (1)相手の話の聞き方研究 (2)ユーモア会話研究 ユーモアのセンスを身につけるための研究。 上質のジョーク小咄等のユーモア話の互いの蓄積を交換し、蓄積量を多くする。 (3)ヨイショ研究 いかに嫌みのない効果的ヨイショをするかを研究する。 4 演技研究(責任者 誠一、本田) (1)役割演技(ロールプレイング) 状況を設定し自由に会話する。 ex. 上司と部下、セールスマンと客、逃げた女と追う男(逆)、口説く男と女、 (2)ナレーション朗読の研究 (3)シナリオを利用しセリフによる演技訓練 (4)各種演芸「さわり」の訓練 ex.金色夜叉、国定忠治、ガマの油 (5)映画鑑賞 名画をみてその感想を交換して論ずる。 (6)映画制作 オリジナルシナリオにより会員の出演で自主映画を制作する。 5 歌唱研究(責任者 伊東、誠一) (1)カラオケ歌唱訓練 特にセリフ入り歌唱のセリフの訓練。 (2)カメラの前での表情の研究訓練 (3)物真似唄の研究 6 研究方法 (1)テキスト スピーチ用 「話し上手になるチェックリスト」(日本実業出版社) 会員分を購入ずみ第1回に有料配布予定 定価1,200円 演技用 若プロ養成所テキスト-必要部分をコピーして使用 歌唱用 未定 (2)講師 原則として会員が得意分野についてコーチとなる(ex.ヨイショの鈴木)。各会員のコネのある在仙放送局アナウンサー、演劇学生、在仙のプロ歌手等を招いて食事をごちそうする程度の講師料でコーチをお願いする。 (3)チェックはビデオカメラによる記録と参加者全員一定書式で行う。 (4)研究成果の発表のため定期的にパフォーマンス大会を開き各会員が得意分野を発表する。 三 実行 1 平成2年3月16日(金)よりスタートの予定。 原則として各月の第3金曜日の7時30分から10時ころまでとする。 2 平成2年の活動予定は別紙のとおりで各定例会の遅くとも1週間前までに担当責任者は活動内容を記載したレジュメを各会員に送付しておく。 3 責任者は会員の中から補助者を依頼し又は自己の責任で外部講師を招待するなどして有意義な会にするように努める。 以上:1,391文字
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