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デジタル3-Dシネマ映画「ルイスと未来泥棒」を観て

平成20年 1月28日(月):初稿
○平成20年1月27日、平成19年3月18日開通の仙台空港アクセス鉄道を利用して「杜せきのした駅」で下車し、平成19年2月28日にオープンしていたイオンモール名取エアリ(旧名ダイヤモンドシティ・エアリ)に初めて行ってみました。イオンモールでは、7万5000㎡で東北最大と言うだけあって随分広いと感じました。

イオンモール名取エアリにある映画館ワーナー・マイカル・シネマズ名取エアリに行ってみるとたまたま表題の映画「ルイスと未来泥棒」デジタル3-Dシネマで上演していたので話の種にと思って観てきました。日本語吹替版でしたので難聴の私でも日本語が良く聞き取れるように赤外線補聴システムのヘッドホンの使用を申し出ました。

○すると受付女性は、補聴ヘッドホンについては良く判らないらしく、別な職員が出てきました。しかし補聴ヘッドホンを探し出すも電池が無いとのことで電池を準備して使用可能になって私に渡されるまで結構時間がかかりました。さらに使用には1000円の保証金が必要とのことでその金額を預けました。中には補聴ヘッドホンを借りて返さない人が居るのかも知れませんが、いずれにしても補聴ヘッドホンは殆ど利用されていないのではと感じました。

○この劇場での補聴ヘッドホンですが聴覚障害6級で両耳とも聴力損失70~80dbの私には音量がちと不足していました。ヘッドホンの音量つまみを最大に上げてもハッキリは聞こえず、ヘッドホンのスピーカー部を耳に強く押し当ててようやく何とか聞き取れる音量レベルでした。MOVIX仙台の補聴ヘッドホンは音量を最大に上げると私でも余裕を持って聞こえるレベルです。この映画館では補聴システムアンプの音量出力レベルを低く抑えているものと思われ、次回には出力レベルを上げるよう要請してみます。

○映画「ルイスと未来泥棒」で初めてデジタル3-Dシネマを観ましたが、これは従来の赤と青のメガネをかけて見る3D映画とは全く異なり、鮮明で解像度が高い予想外の素晴らしいものでした。これを観ると従来の3D映画は子供だましレベルだったと感じる程でした。

○映画「ルイスと未来泥棒」の中身は、上記の通り、補聴ヘッドホンの音量レベルが低くてセリフが良く聞き取れずストーリーを良く把握できませんでしたが、後半部分は胸躍る部分があり、元気を与えてくれる素晴らしい出来映えの映画と感じ、補聴ヘッドホンの音量レベルを上げていただきもう一度観たいと思った程で、映画好きの方にはお薦めの映画です。
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